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ブログの記事数とアフィリエイト収益の見込み計算【知らないと消耗します】

2020年3月9日

ブログの記事数とアフィリエイト収益の見込み計算【知らないと消耗します】
もへじ君

ブログって何記事書けば収益が出るんですか?

もうすぐ100記事になりますが収益が発生しません。

何か間違っているんでしょうか?

こんな悩みにお答えします。

こんな方におすすめ

  • 記事を量産すれば稼げるのか?
  • 稼げないブログの特徴
  • 記事数とアフィリエイト収益の計算方法
  • ブログで収益を出すには目標設定が必要
  • 記事量産の必要性

今回はこんな感じで、収益に必要な計算に関する情報をお届けします。

ブログを始めて「目標の100記事を書いたのに収益が発生しない!?」そんな悩みは多にのではないでしょうか?

「まずは100記事書きましょう!」とかいう言葉をよく耳にしますが、まったく根拠を感じません。(゚◇゚)ぽか~ん

なぜなら、アフィリエイトにおいて「量産=稼げる」という方程式はないからです。

こちらは100記事書いた時の1ヵ月のデータです。

PV:約35,000/月くらいです。

アクセスデータの画像

この記事では、アフィリエイトを行う上で収益化に必要な記事数と収益の計算方法を紹介します。

参考にして頂けると、収益が発生しなくても無駄に萎える(なえる)ことが無くなり、継続することができるでしょう。

それでは、どうぞご覧ください。

はじめに:記事を量産すれば稼げるのか?

はじめに:記事を量産すれば稼げるのか?

私は約7年アフィリエイトを続けていますが、結論からいうと量産したから収益が発生するということは約束できません。

特にブログの場合は「ペラサイト」などと違って短い期間で収益化するのが難しいと考えます。

もへじ君

ペラサイトってなんですか?

ペラサイトとは1記事1テーマで完結する記事です。悪い言い方をすると中身があまり詰まっていない記事ですかね?

masaya

ペラサイトは中身が詰まっていないが、キーワードに対しての答えをしっかり説明することで、狙ったターゲットを行動に移すことが可能です。

例えば「商品名+効果」の場合は効果について詳しく紹介すると成約が発生しやすいです。

商標キーワードは初めは2語や3語で作っても、アクセスが増えてくると商品名だけでも検索結果に出るようになります。そうなると収益も伸びてきます!

PVとアフィリエイト収益は比例しない

PV(ページビュー)とアドセンス広告はある程度比例しますが、アフィリエイト収益は比例しません。

アフィリエイト収益とは、ASPと提供して商品を紹介することで収益を得るスタイルです。

もへじ君

PVが増えるとアドセンスのクリクリ率が上がるならアフィリエイト商品も売れるのでは?

素直に考えるとそうなるのが普通ですが、実はちょっと違います。

masaya

✔️PVが増えても商品が売れない理由

ブログで商品を購入してもらうためには以下の条件が必要です。

  • 信頼性
  • 扱うジャンルの特化性
  • 記事の説得力

ブログではブランディング力によって売れ行きが違ってきます。

自分がどんな人間か?どれだけそのジャンルに特化したブログか?お得な情報が書かれているか?などが大事になってきます。

ロボッチ

ブログとTwitterなどを連携している場合は、ツイーの内容とジャンルとの関連性などにも注意が必要だよ!

いくらPVが多くても信頼性が低くて、得たい情報が少ない記事からはなかなか商品は売れません。

✔️扱うジャンルも大事です。

また、扱うジャンルによっても売れ行きは変わります。

例を挙げると、動画配信やスクールの場合は登録や資料請求だけでも成約が発生するが、転職サイトやエージェントなどは来社や利用開始が条件になります。

成約条件が厳しいジャンルでは自分の体験からアドバイスしたり、特化した関連記事が多く必要になります。

もへじ君

あれ?! ペラサイトはなんで成約率が高かったり、売れやすかったりするんですか?

ペラサイトが売れやすいわけではありません。

ポイントは商標キーワードにあります。

商標キーワードが売れやすい理由は、商品名で検索している時点で買う気があるからです。

masaya
もへじ君

では、ブログでも商標キーワードを作りまくればいいのでは?

そのような意見があるかもしれませんが、ドメインパワーが弱いと微妙です。

上位表示しなければあまり効果が期待できないので、ドメインパワーが弱い時はキーワード選定が大事になりますね。

ペラサイトが意外と強い理由は「1サイト=1キーワード=1ドメイン」にあると言われていますが、最近ではジャンルにやっては少し崩壊している感じもあるりますね。

稼げないブログの5つの特徴

稼げないブログの4つの特徴

稼げないブログの特徴や共通点を洗い出してみました。

これらに該当している場合は、商品の購入率が落ちるでしょう。

  1. 書きたいことを書いている
  2. 収益記事の数が少ない
  3. 広告リンクが少ない
  4. 上位表示されてない
  5. ライバルが強い場所で戦っている

この辺が問題だと思います。

1、書きたいことを書いている

自分が書きたいことを書いても読者は満足しません。

検索意図をしっかり把握→情報を提供する→問題を解決する。

この流れを大事にしましょう。

masaya

ここで勘違いして欲しくないのは、少ないPVで成約を出すには万人ウケする文章は必要ないということです。

ターゲットを絞って検索意図に沿っていれば「自分の言葉で伝える」方が読者の心に響きます。

Webライターの試験や、テストライティングを受けると「個人の主張や主観が強く、文章に偏りがある」などという指摘を目にしますが、ブログの場合は、これでOKです!

10人が10人同じことを言っても仕方ありません。結果的にターゲットの心を動かすことができない文章になってしまいますからね。

2、収益記事が少ない

収益化記事が少ない場合は、比例して収益の発生も少なくなります。

とはいえ、ブログの場合は収益記事だけを書いていても集客できなくなり、信頼性も欠けるので、収益記事と集客記事のバランスが大事ですね。

3、広告リンクが少ない

収益記事を書く場合には記事内に貼るアフィリエイトリンクの位置、数、種類に気を配らなくてはいけません。

あくまで基本ですが、場所と数に関しては、序盤、中盤、終盤の3つは必要だと思います。

種類に関しては、ジャンルやターゲットで変わってくるので様々ですが、役割は以下のような感じです。

アフィリリンクの種類別の特徴

  • バナー:文字と視覚で強調できるのでインパクト効果あり。ただし売り込み感が強い。
  • テキスト:文章の変更などを行って表示することで、読者の共感を得ることができる。売り込み感があまりないのが良い。
  • ボタン:ボタンにすることとで気軽にクリックしてもらいやすくなります。さらに【今なら登録無料】などのお得な文章を添えると良いですね。

4、上位表示されていない

単純に上位表示されていないと人目に触れる回数が少ないので商品も売れません。

Googleの検索エンジンの1ページ目と2ページ目では全く売れ行きが違います。

記事数も大事ですが、検索上位をとることに力を入れなければ収益を増やすのは難しいでしょう。

5、ライバルが強い場所では戦わないこと

ライバルが強い場所で戦っても勝ち目がありません。

  • キーワード選定をミスらない
  • ライバルチャックを怠らない
  • ターゲットを絞り込む

これらのことを行なって勝てる試合をしましょう。

キーワード選定は記事作成の命です。以下の記事で詳しく紹介していますので、興味があればご覧ください。

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ブログで収益を出すために必要な記事数とアフィリエイト収益の計算方法

ブログで収益を出すために必要な記事数とアフィリエイト収益の計算方法

まずはアフィリエイト収益の計算方法を見ていきましょう。

ここで紹介する計算は、私がペラサイトで収益計算をする時の方法です。

ブログでも応用しているので参考になるかと思います。

収益と記事数の計算

サイトが上表示できる確率は約1割(10%)といわれています。

そう考えると、10記事書いても当たりが出るサイトは1記事です。

月に3万円の収入を見込むのであれば、単価3千円の商品を扱うとすると、以下の計算になります。

収益と記事数の計算

3万円=3千円×10記事(100記事×10%)

単価3千円の商品で月に3万円の収益を上げたい場合は、100記事は書かなくてはいけません(予測)

ブログの場合は、収益記事で計算する必要があります。

集客記事は除外で、アフィリエイトリンクを貼っている記事の数です。

収益記事が10記事あれば1記事が収益を出すという確率になります。

作業時間の計算

続いては、100記事書くのにどれくらいの時間が必要かを計算してみましょう。

文字数や個人のスキルで1記事仕上げる時間は変わってきますが、私の場合、始めた頃で3,000文字の記事を仕上げるのにキーワード選定やライバルチェックなどを含めて公開するに8時間くらい掛かっていました。

masaya

今なら4時間くらいなので、今回は平均をとって「1記事=5時間」とします。

作業時間の計算

100記事×5時間=500時間が必要。

副業の場合は1日中作業ができないので、仮に以下の計算にしてみます。

▶平日に3時間作業→1週間で計15時間
▶土日の休日でそれぞれ8時間→計16時間
▶1週間→トータル31時間の作業が可能

✔1記事書くのに5時間必要の場合、1週間で6記事書ける。

31時間÷5時間=6記事(1週間で書ける記事数)

1ヵ月で約24記事

100記事を書くには、約4カ月ほどの時間が必要ですね。

この中の収益記事の10%が月の見込み収益になります。

30記事あれば10%の3記事で、単価:3千円なら9千円くらいでしょう。

大体の計算をすることで自分が今どこにいるのかが分かるようになるので「頑張っているのに稼げないな?」と悩む必要がなくなります。

ブログで収益を出すには目標設定が必要【PDCAを回そう】

ブログで収益を出すには目標設定が必要【PDCAを回そう】

ブログやアフィリエイトを行うなら漠然と「稼ぎたい」という思いではなく、目標設定をすることが大事です。

目標を設定して、必要な時間と記事数などを算出して積み上げる計画を立てましょう。

  1. 目標を設定する
  2. 行動する
  3. 結果を検証する
  4. 修正する

このサイクルが大事ですが、まずは目標がなくては先に進みません。

まずは目標を立ててからPDCAを回していきましょう。

PDCAとは?

PDCAは以下のような意味を示します。

P「Plan」=計画
D「Do」=実行
C「Check」=評価
A「Action」=改善

計画して実行する→結果を見て改善する。この流れを行うことで、計画に対してのズレや原因を発見→改善できて、目標の達成を目指せます。 

1、目標設定を行う

どれだけの作業が必要なのかを大体で良いので把握しておくと、収益が出なくても焦らずに済みます。

半年後や1年後の計画を立てることで、行うべき作業量が見えてきます。

先ほどの計算のように100記事を目標に計画を立てるのも良いと思います。

2、行動する

先ほど計算した感じで必要な作業時間がでるので、あとは行動するのみです。

毎日の作業を積み上げって行きましょう。

挫折しそうになりますが、日記をつけるなど工夫して継続しましょう。

3、結果を検証する

PDCAにおいて一番大事なところだと思うのが「結果の検証」です。

目標が達成できない理由、結果が出ない理由をしっかり検証しないまま書き続けても結果はでません。

納得いく理由を見つけるまで行う必要があります。

4、改善する

理由を見つけたら改善を行いましょう。

最善の手段を考えて仮説を立ててみて、うまく行きそうならまた行動開始です。

masaya

なかなか1回や2回では上手くいかないですが、PDCAを行うようにすると成功する確率が上がり無駄な時間を費やすことが無くなります。

記事数は収益に直接的には関係しないがスキルアップに必要!

記事数は収益に直接的には関係しないがスキルアップに必要!

masaya

記事の量産は必要ないのか?というそれは違います。

特に初めたばかりの初心者さんは、たくさん記事を書いた方が良いでしょう。

記事をたくさん書くとメリットがあります。

  1. ライティングスキルが上がる
  2. 記事を増やすとイベントが発生する

1、ライティングスキルが上がる

記事を描き続けていると必ずライティング技術は伸びてきます。

こればかりは書かない無理です。

いろんなノウハウ本や教材を買っても行動しなくては意味がありません。

頭で覚えることも必要ですが、書いて見直すを繰り返していく方が近道だと感じます。

ブログの文章の書き方に関して、以下の記事で紹介しています。

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上手く文章が書けない人は参考にしてみてください。

2、記事を増やすとイベントが発生する

記事を書き続けているとライティングスキルが上がるだけではなく、他にも良い影響が起きます。

私をモデルに50記事くらい書いているあたりで起きてきたイベントを、参考までに紹介します。

  • ドメインパワーが上がる
  • 被リンクが増えてくる
  • 特別単価の話がもらえる
  • 企業から記事作成の仕事がもらえる
  • お礼のメールを頂く
  • クローズドASPと提携できる

ドメインパワーや被リンクは継続していれば獲得できると思います。

masaya

やはりこの中で1番嬉しかったのは「お礼のメールを頂いたこと」です。

その頃は、仕事の悩み系の記事を多く書いていました。

そこでAさんから「記事を読んだ後に頑張ろうと思うことができました。」という内容の感謝のメールをブログの問い合わせに頂きました。

masaya

正直、こちらが感謝したいくらい嬉しい言葉です。

その他にも企業から連絡があり「〇〇の商品を売り込む記事を作って欲しい」などの連絡を受けて報酬を頂くなどもあります。

これらの結果から、直接アフィリエイト収益にはならなくても続けることや記事を増やすプロセスは大事だと考えます。

まとめ:量産=稼げる法則は成立しないがプロセスも大事

まとめ:量産=稼げる法則は成立しないがプロセスも大事

ブログで収益を得るには「量産=収益発生」の考え方はあまり関係ありません。

100記事書いても収益ゼロなんてことは当たり前に起こる世界です。

しかし、経験を積まないとスキルが身に付かないのでプロセスは大事です。

見込み計算があいまいだと無駄に気持ちが萎えて辞めてしまうので、ある程度厳し目に予測を立てて行動しましょう。

そうすれば「今は稼げなくて当然」と思えて継続できるでしょう。

masaya

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それでは、今日はこの辺で失礼します。

またネ☆(*^-^)o゙

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  • この記事を書いた人

Masaya

はじめまして、フリーランスWebライターのMasayaです。 大手電機メーカーを転職後フリーライターとして、さまざまなジャンルの執筆に携わっています。ブログでは、これまでの経験から得たノウハウや情報を発信しております。

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