
ブログを始めたけど記事が上位表示しません。
上位表示できる記事と何が違うのかな?
上位表示が狙える記事の書き方を知りたいです。
こんな悩みにお答えします。
本記事で紹介する内容
- 検索上位が取れないブログライティングの特徴
- ブログで検索上位を取るためのライティングの条件
- 初心者でも検索上位が狙えるブログライティング術
今回はこんな感じで、検索上位を目指すブログライティングに関する情報満載でお届けします。
毎日頑張って記事を書いているのに検索上位を取れなくて辞めたくなる時ってありますよね?

私はアフィリエイトを約7年やってますが、100回くらい辞めたくなったことがあるかもしれません。
今回は皆さんにブログを続けてもらうべく、ライティング方法を紹介してみたいと思います。
最近の月間アクセスデータはこんな感じです。
インフルエンサーじゃないので爆発的ではありませんが、ちょっとした改善で伸びが期待できます。
初心者の方でも簡単にできる方法を紹介します。ぜひ1度お試しください。
- 記事作成準備のテンプレート紹介
- Google が掲げる 10 の事実を知ることで検索エンジンの本質を考える
- 実際の執筆手順を公開
それでは、どうぞご覧ください。
目次
はじめに:検索上位を取れないブログライティングの特長
検索上位を取るには様々な条件が必要ですが「ライティング」に注目して順位が上がらない原因を3つ挙げてみます。
- 書きたいことを書いている
- 読みづらい(見づらい)
- メリットがない
PVが伸びなかった時の自分の記事を分析した結果がこれでした!
あなたがもし伸び悩みを感じているのであれば、このどれか?もしくは全てが当てはまっているかもしれません。

「あれ?ブログの文書の書き方じゃないの!?」
そう思われた人は、以下の記事を参考にしてください。
今回の記事では、さらに詳しく検索上位を目指すブログライティングについて紹介していきます。
リサーチが重要「時間を掛けて徹底的に行うべき」→毎日更新じゃなくてもOKです!
結果からいうと、毎日記事を更新していた頃より今の方が結果が良いです。
今は2〜3日に1記事更新する感じです。
では、何が変わったのかを説明しますね。
毎日更新するにあたって意識したこと
- リサーチの時間を増やした
- より詳しく記事を書くようにした
- オリジナル画像を増やした
大きくはこの3つを意識しました。
それでは、詳しく解説していきます。
1、リサーチの時間を増やした
改善前もリサーチはもちろん行っていましたが、今思えば雑でした。
「これくらいでいっかな?」
っていう感じでしたが、やはり検索上位に記事が上がる確率が低いかったです。

そこでまず見直したのが、作業前に使っていたテンプレートです。
参考までに後で紹介します。
以前のテンプレートではキーワードと「見出し」の抽出だけでしたが、Newバージョンでは、より読者の検索意図を理解する内容に改良しました。
テンプレートは定期的にバージョンアップが必要ですね!
2、より詳しく記事を書く
読んでくれているユーザーの気持ちを考えて、より詳しい情報の提供を意識しました。
具体的には「このツールがおすすめです」で終わるのではなく、インストール方法なども紹介するなどです。

確かにインストール方法なども一緒に紹介してくれると便利ですね!
他のサイトを調べに行く手間がなくなります。
より詳しい情報を書くとことで、画像の追加やリサーチなどで時間を使うという難点はありますが、結果的に滞在時間アップにつながり効果が得られています。

面倒な作業を怠った(おこたった)記事は、それなりの結果しか出ませんでした。
3、オリジナル画像を増やした
文章説明だけでは理解が難しい場合には画像を添える工夫を行いました。
特に「オリジナル画像」を使用している記事は、Googleからも評価される肌感覚があります。
これは自分のサイトのデータを見ても感じることですが、検索上位にいるサイトも意外とオリジナル画像を使っているという共通点があります。
画像を入れるもう一つの利点は、視覚で記事が読めることです。
画像を多めにすることで、文章を読むのが面倒な人にも読んでもらえる期待ができます。
記事作成の準備ができるテンプレートを改善:(Newバージョン)
モバイルでは見づらいかもしれませんが、記事を書き出す前に使うテンプレートを紹介します。
テンプレートの内容
①キーワード
②ペルソナ
③アウトライン(あらすじ)
④読者の悩み
⑤悩みの解決
⑥導入文(共感→メリット→ベネフィット)
⑦本文の見出し
⑧まとめ文
・まとめ文タイトル
・一番伝えたかったこと
・締めの文章
⑨マネタイズ
⑩内部リンク
⑪外部リンク
他に必要な補足を右の欄に書き加えていきます。
実際のシートの画像が以下になります。
テンプレートの詳細説明(前半部分)
見づらいので、まずは前半部分をズームアップして解説します。
①まずはキーワードを決めます。
キーワード選定は記事作成の命です。以下で詳しく解説していますので、参考にしてください。
-
【キーワード選定のコツ】初心者でも今日から上位表示を狙える方法を公開
続きを見る
②次にペルソナを設定します。


ペルソナとは想像上の架空の人物を作ってプロフィールなどを作成することだよ!
・ターゲットを絞り込む。
・読者を想像することで検索意図を考える。
・より読者が求めている情報を提供できる。
ペルソナを設定するといろんなメリットがあるよ!
▼ペルソナの参考記事▼
-
ブログのペルソナ設定のやり方を詳しく紹介【一人に気持ちを伝えよう】
続きを見る
③読者の悩みと、④悩みの解決を書き出します。
ここがすごく重要です。キーワードから連想できる読者の悩みを知ることで何を書くか?が決まります。※後半部分で書き出す内容の抽出方法を詳しく紹介します。
悩みへ理解が浅い時は、ヤフー知恵袋や教えて!gooなども活用しましょう。
⑤そして「タイトル」を付けます。
人によって心に刺さる文句は違ってきます。そのため、ターゲットを絞り込んだ上でタイトルを付けを行うようにしています。
▼ブログ記事のタイトル付けの参考記事▼
-
【ブログ記事タイトルの付け方】心を動かす5つの技でクリック率アップを目指せ!
続きを見る
⑥アウトラインを書きます。


アウトラインて何ですか?


アウトラインというのは「あらすじ」です。
Webライターの仕事などでは、依頼者からアウトラインの提出を求められることも多いので、これからWebライターの仕事を受けてみたいという人は書き慣れていた方が良いと思います。
アウトラインを書かずに記事を書いた場合、話の流れがおかしくなる場合が発生します。
「読者の悩みと解決:③④」を基に解決方法を順序よく構成して、話の流れが自然になるようにしています。
今回の記事のアウトライン
- まずは検索上位が取れない理由を明確にすることで現状→改善の理解。
- 次に検索上位を取る為の条件の情報を提示して検索上位を取ることが可能なことを理解してもらう。
- 実際の執筆手順を紹介して「取り組んでみようかな?」という行動へつなげてもらう。
- 最後に実感を得て、ブログを上位表示するためのライティングに手ごたえを感じてもらう。
自分用のアウトラインなので気を使うことなく自由に書いて行けば良いかと思います。
⑦本文の見出しを決めていきます。
こちらは検索上位を狙う上で重要な作業なので、後の「ブログライティング術」で詳しく紹介します。
テンプレートの詳細説明(後半部分)
続いて後半部を解説していきます。
⑧まとめ文を作っていきます。
- まとめ文のタイトル
- 一番伝えたかったこと
- 締めの文
「まとめ」や「最後に」などを見出しにしている人もいますが、ここでもキーワードを含めるとseo効果が狙えます。(仮説)
なぜならタイトルや見出しにキーワードを含めると、良いからです。まとめも見出しだから、変わりはありませんね。


まとめ文は必要ですか?
書かない人もいますが、私は書いた方が良いと思います。
特に長文の記事を読み終えた時に「あれ?大事なことって何だったっけ?」って時があるからです。


記事の中で一番伝えたかったことを最後にもう一度整理して伝えることで、読者も話のポイントが整理できます。
最後の締めの文章では、背中を押す言葉を添えると読み終えた後に行動に移してもらえる効果が期待できます。
⑨収益記事を書く場合は、マネタイズを考えます。
マネタイズはターゲットやペルソナに一番おすすめできる物を選びます。


「英会話 オンライン」というキーワードなのに「通う必要がある英会話スクール」を紹介しても無駄になりますね。
⑩送れる内部リンク(関連記事)を選定する。
キーワードを意識して記事を書いていきますが、より詳しく情報を提供する為に使える内部リンクを自然に紹介していくようにしています。
内部リンクはseoに効果が期待できますが、不自然・邪魔になる場合は貼るのを辞めましょう。
⑪記事を補足するのに「必要な外部リンク」があるか?を考えます。
記事の内容によっては数字で根拠を説明しなければ、信頼性が担保できない場合があります。その場合には、権威性のあるサイトの内部リンクを貼って補足す必要があります。
「最近では転職する人が増えています」という内容では何の信頼性もありませんよね。そんな時は権威性のあるサイトのデータを添えて説明するなどの方法を使うと説得力が出ます。
このような感じで、執筆作業の前準備をすることで、記事の柱をしっかり作ることができます。


でも時間が掛かってしまいロスが生まれるのでは?
初めのうちは時間が掛かりますが、慣れると逆に効果的に執筆作業が進みます。
なぜなら、書くべきことが決まっているからです。


前準備をしっかり行って「誰に何を伝えるのか?」を明確にして記事作成を行いましょう!
テンプレートはエクセルなどで簡単に作ることが可能です。自分の使いやすいようにアレンジして作ってみてください。
ブログで検索上位を取るために必要なライティングの条件
Googleの検索エンジンで検索上位を獲得している記事の特徴から共通点を洗い出してみました。
ここでいう検索上位とは1ページ目に表示される10記事です。(企業サイト・広告を除く)
検索上位の記事の共通点
- 内容か濃い
- 読みやすい(見やすい)
- 読むメリットがある
こんな感じがリサーチ結果です。


あれ?
ドメインパワーは関係ないのですか?
ドメインパワーは強い方が良いですが、最近の傾向をみているとあまり気にする必要はないかと?
気にしてもすぐには上がらないので、待ちつつ他の施策を重視する感じが良いです。


以下の結果を見ても分かるように、DA(ドメインオーソリティー)の数値が高いからといって、必ずしも上位を取れるわけではありません。
ご覧の通り、明らかに2位のサイトの方がDAが高いのが分かります。
DAは被リンク・アクセス数・記事の滞在時間などが増えると上がってきますが、やはり運営期間を延ばしながら記事の投稿を続けることが必要です。
ユーザーの検索意図を考えて、より濃い情報の提供・画像や文字装飾を施して見やすく改善・読んで良かったと思えるメリットを感じてもらえる。これらが検索上位にいる記事には共通していますね。
「Google が掲げる 10 の事実」に沿って記事を書く必要がある
検索ユーザーの為になる記事を書くのは当然ですが、忘れてはいけないのが「Googleのプラットフォームを利用している」ということです。


どういうことですか?
例えると、会社という組織です。
社長の経営方針に沿った活動をしない社員は評価はされないかも?です。
会社の社長がGoogleなら社員は投稿者で、お客さんが読者といったところでしょう。


✅経営方針:Google が掲げる10の事実
✅会社:Googleのプラットフォーム
✅社員:コンテンツの作者
✅お客様:読者
こんな感じだと思います。
✔Google が掲げる10の事実とは?
ご存知の方もいるとは思いますが、ここで今一度「Googleの10の真実」について紹介します。
方針に沿っていない記事を書いてしまうと評価されにくいかもしれませんので、この機会に再確認しておいた方が良いかもしれません。
ボリュームが多いので箇条書きにします。
詳しくご覧になりたい方は引用元リンクから移動してください。
Google が掲げる 10 の事実
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- すばらしい」では足りない。
引用元:Google が掲げる 10 の事実 2020.3月現在
Google が掲げる 10 の事実についての見解を語ります
ブログライティングに関する項目だけを抜き取って考えてみたいと思います。
あくまで個人的意見なので、ご了承ください。


はじめまして、ロボッチだよ!
それでは個人的な解釈になりますが、Google が掲げる 10 の事実について意見を述べていくよ!
✔ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。


ユーザーファーストで記事を書いていれば、評価につながり理想の記事ができあがるかもね!
✔1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
Googleは検索問題を解決することに焦点を置いた世界最大級の研究グループです。
このプラットフォームを使うなら信頼性があり、より濃い情報をユーザーに提供できる記事を書く必要があります。
✔ウェブ上の民主主義は機能する。
サイトが他のページから投票されているかを分析しています。


被リンクを貼られることやブックマークされるサイトを目指す必要があるよ!
そのためにはユーザーにメリットがあると思われるコンテンツ作成が必要だね!
✔「すばらしい」では足りない。
Googleはウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではく自社の問題とも言っています。


追及とユーザーの利便性を疎か(おろそか)にしちゃダメだよ!
検索上位にコンテンツを上げるには常に新しい情報の更新やリライトなども評価されるかもね!
Googleのプラットフォームを利用するのであれば、理念に沿った記事作成は必要不可欠だと考えます。
初心者でも検索上位が狙えるseoブログライティング術を公開
それでは、実際に検索上位を狙うためにはキーワードに対してどのような手順で記事を書いていくかを紹介します。
これから紹介するのは、記事を書き始めるまでの手順です。書きたいことを書く場合とリサーチしてから書く場合では、結果は歴然です。
いかに検索エンジン・ユーザーとの相性を良くするかがポイントになります。
実際の執筆手順を紹介します
キーワード選定とライバルチェックが終わったらGoogle Chrome ウェブブラウザをシークレットモードに変更してください。
シークレットモードを使う理由は、本来の検索順位を知るためです。
シークレットモードとは?
シークレットモードとは、過去に検索した結果からユーザーに合った順番や記事をGoogleが最優先に並べ替えてくれる機能を解除して検索できる機能です。
例)過去にあなたが「エステ」と検索して、いくつかの記事を読んで、数日後にまた「エステ」と検索すると、読んだことがある記事が上にくるようになっています。これは便利な反面、ユーザーによって並び方が変わるので「正しい順序では並んでいない」ことになります。
シークレットモードを使うことで、本来の検索順位が分かります。
✅シークレットモードへの変更方法
⇩画面の右上にの点をクリック→「シークレット ウインドウを開く」をクリックするだけです。
それでは手順を紹介していきます。
①シークレットモードに変更する。
②次に狙うキーワードで検索します。
③広告以外のページを1位から10位まで全て開いていきます。(別タブで開くと便利)
補足:別タブでの開き方
1.検索結果画面で記事のタイトルにマウスのカーソルを合わせる。
2.右クリック
3.キーボードの(T)を押す。
④上位10ページの記事内容を見ていきます。(特に1位~3位が重要)
確認内容
- タイトル
- 見出し(目次でもOK)


本文は見ないのですか?
見る人もいるかもしれませんが、私は見ません。
理由は内容が似てくるからと時間がもったいないからです。


⑤エクセルやメモ帳など、何でも良いので、テキストエディタに書き出していきます。
⑥さらに上位10記事に共通する内容(見出し)を抜き出します。
⑦足りない情報を追加する
こんな感じですが、この作業のポイントは2つです。
ポイント①
Googleから評価されている記事=検索上位の記事です。ということは、そこに書かれている内容は評価される内容ということになります。
ポイント②
検索上位の記事を参考にするだけではライバルに勝てるコンテンツは作れません。ユーザーの検索意図を考えて足りない情報を追加しましょう。
今回の作業を「簡単に行う方法」を紹介します
この作業が面倒という方に、もっと簡単に同じ作業を行う方法を紹介します。
昔はこれから紹介する方法がありませんでしたが、最近はすごく便利になっていますね!


この方法では、タイトル・見出し・文字数を確認することができます。
✅作業の手順
①⇩関連キーワード取得ツールの「見出し抽出」をクリック
②⇩検索窓にキーワードを入力→「検索上位サイトから抽出」をクリック
③⇩「+」をクリック
④⇩タイトルと見出しを確認できます。
後は先ほど紹介した方法と同じです。エクセルやメモ帳などのテキストエディタに書き出す作業から続きを行ってください。
まとめ:検索エンジンの気持ちを掴むとブログライティングも活きてくる
ブログライティングを極めるには書くスキルも大事ですが、リサーチ方法などを工夫することも必要です。常に改善を行うことで検索上位を狙える記事のライティングが可能になりす。
そのためには検索エンジンの意図を理解することが重要です!
より読者と検索エンジンに好かれる記事を書くためには、以下のことに気を配りましょう。
あとめ
- 記事を書く前準備をしっかり行う
- テンプレートを利用してみる
- Googleの理念に沿った記事を書く
- 検索上位の記事を分析する
こんな感じで今回はまとめになります。


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それでは、今日はこの辺で失礼します。
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