
ブログの文章がうまく書けません。
どうしたらうまく書くことができるのでしょうか?
こんな悩みにお答えします。
本記事で紹介する内容
- 正しい文章を書く必要性
- 見やすい記事の構成
- 読みやすい文章の書き方
- 投稿前の最終確認
ブロブ記事の文章の書き方が分からない、そんな悩みはありませんか?
私も初めの頃は文章を書くのが苦手で、何が伝えたいのか分からない文章になっていましたが、今では読者の滞在時間も長くSEOにも強い文章を作成できます。
これから紹介する「ブログの文章の書き方」を知ることで、今日からあなたも読みやすく、分かりやすい文章が書けるでしょう。
それでは詳しく解説していきます。
目次
なぜ正しい文書を書く必要があるのか?
記事を書く時は、正しい文章を書くことを心掛けて記事を執筆しなくてはいけません。
なぜなら、間違った文章の書き方だと読者が読んでいてストレスを感じるからです。
- 何を伝えたいのか分からない
- 話がまわりくどい
- 具体的な情報がない
これらの理由から読者はストレスを感じて記事を読むことを辞めてしまうでしょう。
記事の滞在時間が短くなってしまうとSEOに悪影響を及ぼし、検索順位が下がります。そうなると、結果的に人目につかない記事になってしまうことになります。

頑張って書いた記事が読まれないなんて悲しいですよね?
正しい文章を書かなければいけない理由は、読者に分かりやすい記事を提供して、最後まで読んでもらうためです。
正しい文章とは?
ここで言う「正しい文章」とは、国語の授業で習うような文法的な話ではありません。

え!?
では、どのような文章が正しい文章なんですか?
ここで言う正しい文章とは、以下のような定義を満たしている文章のことを意味します。
正しい文章の定義
- 分かりやすい
- 見やすい
- 読みやすい
- 具体的な例があるから説得力がある
読者ファーストで書かれている文章を「正しい文章」と理解してください。
見やすい記事の構成で読者の滞在時間アップを狙え!
良い記事の条件、それは記事の構成がしっかりしていることです。

記事の構成を家に例えると、柱や壁、部屋といった構造になります。
家は玄関があり、リビングがあり、トイレやお風呂、寝床がなくては快適に過ごすことはできません。
どれか一つが無くなってもダメです。
ブログも同じです。
デタラメな記事の構成では快適に読み進めることはできません。
記事の構成
記事の構成にはそれぞれ役割があり、次のような形を基本に作成すると良いでしょう。
- タイトル
- 序文
- 本文
- まとめ文
記事の中身を順に並べると、以下の図のような構成になっています。
各項目にはそれぞれ重要な役割があります。
それでは、各項目の役割について詳しく解説していきます。
1:タイトルの役割
タイトルはネット上で記事を紹介するための唯一の手段です。
人は第一印象が大切ですが、ブログの記事タイトルも同じです。
記事に魅力的なタイトルをつけることで、多くのアクセスを集めることができて、検索上位を狙うことが期待できます。

魅力的なタイトルを付けて読者のハートをガッチリ掴みましょう!
ブログ記事タイトルの付け方に関しは、以下の記事で詳しく紹介しています。
-
【ブログ記事タイトルの付け方】心を動かす5つの技でクリック率アップを目指せ!
続きを見る
アクセスアップにつながる大事なSEOのスキルなので、参考までにご覧ください。
2:序文の役割
記事の構成で、特に序文の役割は重要です。
序文は導入文やリード文とも呼ばれることからも分かるように、読者が記事を読むべきか?読むのをやめるか?の判断をする場所です。


では、これから序文で、読者の心を引き付ける方法を紹介します。
序文で大切なのは、読者に「読んでみようかな?」と思ってもらうことです。


あの~
簡単に一言で言われても良く分からないのですが?
そうですね!
では、これから読者に読んでみたいと思ってもらえる文書術について紹介します。


読者の気持ちを引き寄せる序文の構成
以下の構成で序文を書くことで、読者の心はスムーズに記事へと吸い込まれていきます。
- 記事の内容を簡潔に伝える(紹介)
- 悩みに共感を得ているか(共感)
- 悩みを解決できる期待が湧くか(期待)
- お得な情報が手に入ると思えるか(メリット)
【紹介する→共感を得る→期待させる→メリットを与える】→この流れで心を引き寄せることができます。
では、例文を一つ作成してみます。
キーワード:「ホームラン 打ちたい」
例文
この記事では野球の素振りが3日坊主で続かない人に対して、僕の成功体験を基にアドバイスしています。
素振りって「よし!やるぞ!」って思っていても、なかなか長続きできませんよね?僕も何度も失敗してきました、、、(泣)
でも僕が行った方法を3週間試してもらえれば、きっとあなたも3日坊主から脱出できると思います。
だってこんななまけ者の僕が成功できたんですからね!
そして、見事に甲子園の舞台で、ホームランが打てた僕は1日で人気者になりました。
今までモテたことがない僕でしたが、嘘のように女子生徒からモテるようになり、今では素敵な彼女がとなりに座っています(^^♪
上記の文章を先ほどの構成にあてはめて説明した図になります。
メリットを伝えるときのポイントは、将来の明るい未来が読者に見えることが大切です。
今回の例文で解説すると、「ホームランを打つことができました!」でも悪くはないのですが、さらに気持ちを引き寄せます。


メリットの先にあるメリットを伝えてあげましょう。
- メリット①:ホームランが打てる
- メリット②:彼女ができる(モテる)
このようにメリットの上乗せをすることで、さらに気持ちを文章に引き込めます。


読者の気持ちを序文で掴むことができれば、高い確率で読み進めてもらえます。
3:本文の役割
本文の役割は、どれだけ読者の悩みや、必要な情報を分かりやすく提供できて、解決につなげてあげることができるかが重要です。
せっかく時間をかけて読んだのに「何も解決できなかった」ではガッカリですよね。
- 有益な情報提供
- 解決にむかえること
- 信頼性が感じられること
このような条件を本文では満たす必要があります。


ん〜?
なんとなくは分かるんですが、具体的にどうすればそのような本文になるんですか?
それには以下の3つにポイントをおいて、文章を書くと良いです。


- 魂を込めるて書く
- 誰にでも分かる文章で書く
- 飽きさせない工夫をする
それでは、詳しく解説していきます。
①:魂を込めるて書く
文章を書くときは、読者を思い浮かべて書くようにしましょう。
相手を思い浮かべることで、悩みに本気で答える文章を書くことができるようになります。
- 何に悩んでいるのか?
- どうしたら解決できるのか?
- 何か良い方法はないか?
- 自分の体験談を参考に紹介する
- 本当に相手にとって良いと思う商品だけを紹介する
読者のことを一番に思って文章を書きましょう。
読者の悩みを知るには以下のサイトなども有効に活用できます。
💯ペルソナ設定を有効活用すべし!
読者を想像しながら文章を書くとで読者の心に響く文章を書くことができるようになってきます。
その手段として「ペルソナ設定」が有効です。
以下の記事では、ペルソナ設定に関して詳しく紹介しています。
-
ブログのペルソナ設定のやり方を詳しく紹介【一人に気持ちを伝えよう】
続きを見る
ペルソナ設定を活用すると、ターゲットを絞り込むことができて、商品やサービスの成約率を上げることが期待できるので、ぜひ参考までにご覧ください。
②:誰にでも分かる文章で書く
誰にでも分かる文章を書くようにしましょう。
せっかく良い文章を書いても読めない字を使ってしまうと意味がありません。
- 難しい漢字は使わない
- 専門用語を使わない
- 日常で使う言葉や表現を使う


小学生が読んでも分かる言葉や漢字を使って文章を書きましょう。
記事によってはどうしても専門用語を使わなければいけない場面がありますが、その場合は補足などを入れて相手が理解できるようにしましょう。
分からない文章を書いてしまうと読むのをやめてしまいます。
③:飽きさせない工夫をする
長々と文字が続いてしまうと読んでいて飽きてしまうので飽きさせない工夫が必要です。
- 画像を入れる
- 文字に装飾をする
- 箇条書きにする
- 行間や句読点、記号やスペースを入れる
- 良いタイミングで改行する
見出しの下には画像を入れるようにしましょう。
見出しの下に画像を入れると、次の文章を読に始める間に気持ちの切り替えができるので、長い文章などでもストレスを抑えることができます。


なるほど~
文章にはテンポとバランスが大事なんですね!


そうなんです!
このように会話を入れるだけでもちょっと気持ちの切り替えができると思います。
あと、改行もテンポ良く入れましょう。
この記事もわざと改行を多めに入れてますが、最近のよく読まれる記事の傾向は余白が多いことです。
文字が続くと読みたくなくなりますからね。
4:まとめ文
まとめ文を書くときは長くならないように、要点を簡潔にまとめましょう。
まとめ文を書かない人もいますが、まとめ文があった方が読者は最後に記事のポイントを整理できるので、まとめ文は書くことをおすすめします。


特に記事のボリュームが多い場合は、まとめ文はあった方がよいですね。
- ポイントを箇条書きにする
- 一番伝えたいことを、もう一度最後に伝える
- 記事を読んだ後の行動をアドバイスする
こんな感じで要点をまとめて伝えると良いと思います。
見出しは「まとめ」や「最後に」など、人によって使う言葉が違いますが、どちらでも良いと思います。
読みやすい文章の書き方で滞在時間のアップを目指そう【SEO効果あり】
読者の為にも自分の為にも読みやすい文章を書く必要があります。


読みやすい文章を書く意味が読者の為という理由は分かるんですが、、、
自分の為とはどうゆうことですか?
もへじ君、すごく良い質問ですね。
自分の為になると言ったのは、SEOに良い効果があるからです。


Googleは滞在時間が長いサイト(記事)に良い評価をしてくれます。
良い評価が増えてくると検索上位に記事を上げることができます。その結果、さらに多くの人から読んでもらうことができるのです。
読みやすい記事を書くということは、すなわち自分の為にもなるということです。


なるほど!
それは理解できたのですが、、、
SEOってなんですか?
ここは僕の出番のようですね!
SEOを簡単に説明すると、インターネットで上位表示を目指すために行う様々な取り組みです。


以下、SEO(Search Engine Optimization)の補足です。
SEOとは?
検索エンジン最適化とは、検索エンジンのオーガニックな検索結果において特定のウェブサイトが上位に表示されるようウェブサイトの構成などを調整すること。また、その手法の総称。 サーチエンジン最適化ないし検索エンジン対策とも呼ばれ、ウェブポジショニングと同義である。サーチエンジンマーケティングとあわせて用いられることも多い。
引用元:ウィキペディア 2020年2月
「文章の書き方」を紹介
では、実際に読みやすい文章の書き方を詳しく紹介していきます。
文章の構成は、以下のようになります。
- 主張(言い切る)
- 言い切れる理由
- 具体的な説明
- 自分の体験や考えを述べる
- 結論(主張をもう一度アピール)
この流れで文章を作成することで、読みやすくて、まとまった文章になります。
Googleは、独自性やオリジナリティーを評価するので④の「自分の体験や考えを述べる」という項目は非常に大切な文章になります。
文章全体に自分の考えや意見、体験談を盛り込んで他のサイトとの差別化を行いましょう。
それでは、詳しく解説していきます。
①:主張(言い切る)
最初に結論を述べましょう。
最初に結論を述べることで、今から紹介する文章の内容が分かります。
小説などの書籍では結論を後で述べることが多いですが、インターネットの記事で結論を後にもってきてしまうと読まれない傾向にあります。
なので、初めに結論から述べるようにしましょう。
②:言い切れる理由
次に「主張を言いきれる理由」を述べて主張をおぎなってください。
主張して終わりでは説得力がないので、必ず言い切れる理由を述べて主張をカバーするようにしてください。
③:具体的な説明
そして、具体的な説明を行ないます。


先ほど言い切れる理由を述べたから具体的な説明は、もう要らないのでは?
具体的な説明がない文章は説得力に欠けてしまい、読者もいまいち納得できない文章になってしまいます。


例えば、このような文書はどのように感じますか?
主張
転職には「勇気が必要」です!
言い切れる理由
なぜなら、仕事を辞めることで今までの生活も大きく変わり、成功するという保証はどこにもないからです。
ここまでだと何となくは分かるけど、いまいち説得力がありませんよね?
そこで、具体的な説明を入れてみましょう。
主張
転職には「勇気が必要」です!
言い切れる理由
なぜなら、仕事を辞めることで今までの生活も大きく変わり、成功するという保証はどこにもないからです。
具体的な説明
・人間関係で困るかもしれない?
・次の仕事が合わないかもしれない?
・収入が下がるかもしれない?
このように、転職を決意するには多くの不安と闘う覚悟が必要です。
このように、具体的な説明を加えることで説得力のある文章になります。
④:自分の体験や考えを述べる
自分の体験や意見、考えを述べないと魅力がない文章になってしまいます。
キュレーションサイトになってしまうと、Googleからもオリジナリティーがある記事という判断をしてもらうのは厳しいので、できる限り自分の意見などを入れましょう。
以下、キュレーションサイトの補足説明です。
まとめサイトとは、特定のテーマに沿って情報を収集・編集したウェブサイトである。 電子掲示板やソーシャル・ネットワーキング・サービスの投稿内容を手作業により、または何らかのアルゴリズムにより取捨選択して転載するウェブサイト。2ちゃんねるまとめなど。 人為的に情報を再編集して提供するサイト。キュレーションサイト。
情報をかき集めてきた記事を書き続けても、ライティングスキルは上がり辛いです。できるだけ自分の体験を盛り込んで、独自性のある記事を目指すと良いですね。
⑤:結論(主張をもう一度アピール)
最後にもう一度、初めの主張が正論であることをアピールしましょう。
最初に主張た後に、以下の内容を紹介しているので、説得力は十分です。
言い切れる理由
具体的な説明
自分の体験や考えを述べる
も一度、最後に主張して文章全体をきれいにまとめましょう。
例文を作成してみます
ここまで説明してきた「文章の書き方」の構成を使って例文を作成してみます。
ぜひ、参考にしてみてください。
【タイトル】
転職には勇気が必要
①主張(初めに言いたいことを言い切る)
転職には勇気が必要です!
②言い切れる理由を述べる
何故かというと、仕事を辞めることで今までの生活も大きく変わり、成功するという保証はどこにもないからです。
③具体的な説明を行う
・収入が下がるかもしれない?
・人間関係で困るかもしれない?
・次の仕事が合わないかもしれない?
このように、転職を決意するには多くの不安と闘う覚悟が必要です。
④自分の体験や考えを述べる
私も転職をしましたが、初めて転職した時は「失敗したらどうしよう?」などの不安から何度も考え直しましたが、思い切って行動しました。
⑤結論(主張をもう一度アピール)
今思えば、あの時転職して良かったと思いますが、やっぱり転職するには勇気が必要ですね!
これを一つの文章にしてみます。
転職には勇気が必要です!
なぜかというと、仕事を辞めることで今までの生活も大きく変わり、成功するという保証はどこにもないからです。
- 収入が下がるかもしれない?
- 人間関係で困るかもしれない?
- 次の仕事が合わないかもしれない?
このように、転職を決意するには多くの不安と闘う覚悟が必要です。
私も転職をしましたが、初めて転職した時は『失敗したらどうしよう?』などの不安から何度も考え直しましたが、思い切って行動しました。
今思えば、あの時転職して良かったと思いますが、やっぱり転職するには勇気が必要ですね!
「文章の書き方」を利用して文章を作成すると、読みやすい文章ができるかと思います。
慣れるまでは紹介した構成を利用して書いてみてはいかがでしょうか?
慣れてくれば自分の書き方ができてくると思います。
投稿前の最終確認を行う項目とポイント
記事を書き終えたら必ず以下の項目を確認してから投稿しましょう。
後からでも修正はできますが、できれば人の目に触れる前には間違は見せたくないですね。
とはいえ、私はよく誤字脱字を世に出してしまっています( ノД`)シクシク…
チェックすべき項目
- 誤字脱字はないか?
- 余計な文字はないか?
- 同じ言葉を繰り返していないか
- 意味が理解できない文章がないか?
- 文字や画像の全体バランスは適正か?
このようなことを確認すれば大丈夫だと思います。
私がいつも確認するポイントは、無駄な文章の書きすぎです。


書くことに集中しているときは気が付きませんが、余計な文書が結構あるんですよね。
最後に余計な文字や文章を削除して、スッキリした文章に仕上げると、読者さんも見やすくなる記事に仕上がります。
まとめ:読者のことを第一に考えて読みやすい文章に仕上げましょう
気持ちのこもっていない文章は人の心に届きません。
記事を書くときは、読者をイメージして気持ちを込めて文章を書きましょう。
読みやすい文章を書くと最後まで読んでくれる可能性が上がりSEOにも効果的です。
ブログを始めたばかりで文章を書くのが苦手な人は「文章の書き方」に沿って書いてみてください。
- 主張(言い切る)
- 言い切れる理由
- 具体的な説明
- 自分の体験や考えを述べる
- 結論(主張をもう一度アピール)
文章作成は回数を重ねると必ず上手くなります。
前に書いた記事を見ると自分でもガッカリするかもしれませんが、それは成長の証ですね!


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それでは、今日はこの辺で失礼します。
またネ☆(*^-^)o゙