こんな方におすすめの記事です
- 保育士へ転職を考えている
- 条件の良い保育士の仕事を探している
- 保育士の求人内容が見たい
保育士の求人は、他の業種に比べて意外と多い方ですが、実際に希望の条件で絞り込むと「これだ!」と思える求人を探すのは難しいですよね?
そこで、この記事では、保育士歴25年の妻がこれまでに利用してきた保育士に特化した転職エージェントを中心に「条件の良い求人が豊富なサイト」を紹介しています。
保育士さんは大変な仕事の割には待遇が良いとは言えないのが現実です。
少しでも収入面や労働環境を良くするためには「求人選び」がポイントです。
この記事を読むことで、条件の良い保育士の仕事が見つかり、楽しい職場で仕事ができるでしょう。
目次
【好条件の求人探しが可能】保育士に特化したエージェントを紹介
それでは、これから妻の保育士の転職経験をもとに保育士の転職に特化した「おすすめのエージェント」を紹介します。
エージェントとは
エージェントとは、求人を出している企業と求職者をマッチングする仲介業者です。
企業に人材を紹介することで紹介料をもらうことができるので、求職者は無料でエージェントを利用することができます。
エージェントは「非公開求人が多い」「労働条件の良い大手の企業が多い」などの理由から転職活動においては、利用が必須と言えるサービスでしょう。
これからおすすめのエージェントを紹介していきますが、選ぶポイントをいくつか紹介しておきます。
エージェントを選ぶポイント
- サイトの中身を詳しく見る
- 複数に登録して好条件の仕事をGETする
- とりあえず登録してみてから詳しく話を聞く
気に入った求人があっても100%紹介を受けられるわけではありませんので、まずは3社くらいに複数登録しておいて仕事の紹介を受けましょう。
その中から条件が一番よい仕事を選ぶようにすると効率よく仕事を見つけることができます。
参考仕事の紹介を受けても断ることは問題ありません。あくまで選ぶのは自分です。
サイトの見方
- 詳しい内容を見るには「赤いボタンをクリック」して公式サイトへ移動してください(もちろん無料です)
- 気になる仕事があれば「登録(完全無料)」→「連絡を待つ」流れになります。
マイナビ保育士
マイナビ保育士は株式会社マイナビが運営する保育士の方のための転職・就職支援サービスです。
- 利用無料
- 首都圏の求人数は業界トップクラス
- 院内保育や事業所内保育のような希少な求人も豊富
- 給料・配属先・勤務開始日などもキャリアアドバイザー交渉
- サイト上に掲載されない非公開求人も多数あり
\詳しくはコチラから/
はじめての学童指導員
はじめての学童指導員は学童保育所への就職・転職サポートを厚生労働省の許認可のもとに無料で運営する安心のサービスです。
- 利用無料
- 利用者満足度90%以上
- 残業が少なし・年間休日120日以上の「働き易さ」にこだわった仕事を紹介
- 労働環境の改善に積極的に取り組んでいる企業の求人だけを紹介
- 初めて学童保育業界に就職するひとでも安心
\詳しくはコチラから/
保育エイド
保育エイドは厚生労働省認可の保育士さんの転職支援を無料で行うサービスです。
- 利用無料
- 人間関係が比較的良好な働きやすい職場にこだわった仕事を紹介
- 女性コーディネーターだからこそできる細かな配慮
- 人間関係・残業・働き易さが充実
\詳しくはコチラから/
ほいく畑
ほいく畑は厚生労働大臣認可の保育専門求人サイトです。
- 利用無料
- 全国のエリア、約3,000件以上の仕事を掲載
- 保育専門の人材コーディネーターが専任でフルサポート
- 自宅に近い条件が探しやすい(地元ならではの求人も多数)
\詳しくはコチラから/
ジョブメドレー
ジョブメドレーは医療介護に特化した求人を展開するメドレーが提供する求人案件数日本最大級の保育士求人サイトです。
- 利用無料
- 厚生労働大臣認可
- 保育士の求人は約13,500件(日本全国対応)
- 気になる求人を自分で検索可能(方法は下記を参照)
赤いボタンからホームページ画面に移動→左上の「以下のマークをクリック」→全国の仕事が検索できます。
\詳しくはコチラから/
保育バランス
保育バランスは保育士さんの転職支援を無料で行うサービスです。
- 利用無料
- 厚生労働大臣認可
- 事業所内保育所(病院・企業内の保育所)に特化
- 紹介してもらえるスピードが速い
\詳しくはコチラから/
エージェントを利用するメリット
保育士に限らず、転職する場合の転職手段は大きく分けて3つです。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
ハローワーク・転職サイト・転職情報誌を利用した場合は、転職期間を比較的短くできるが、
- 求人数が少ない
- 大手の企業が少ない
などの理由から、労働条件や給料面で良い条件の仕事を探しづらいというデメリットがあります。
一方、転職エージェントを利用すると、自分の求める条件で転職を進めるので、多少時間が掛かることがありますが、希望の条件で仕事を探すことが可能です。
特に主婦の場合は、子育てや家事との両立も大変なので、エージェントを利用して希望の条件で働くことをおすすめします。
- シフトの調整
- 賃金の交渉
など、自分では交渉しづらい内容でもエージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーが代わりに行ってくれます。
保育士の労働条件についての調査結果
正職員の保育士になりたくて大変な思いをして保育士資格をとっても現実は厳しいです。
収入や労働条件を目の当たりにして理不尽な思いをしている人は多いのではないでしょうか?
保育士の求人や求職の状況は?
求人状況や求職状況は転職活動をする上で有利になるか?不利になるか?の大事なデータになります。
それでは、実際に保育士の求人や求職状況は、どんな状況かを確認してみましょう。
以下のデータは厚生労働省から発表された平成23年から27年の「保育士の求人・求職状況(全国)」のデータになります。
- 平成26年の有効求人倍率:2.18
- 平成27年の有効求人倍率:1.93
データを見ても分かる通り、求人数に対して求職者数が少ない状態なので、保育士が不足している状態です。
保育士に転職したい人は有利な状況と言えます。
保育士の収入は?
続いて給料面の実態を確認してみます。
普通に考えると、人出不足のため高い収入が期待されますが、現実はそうでもありません。
以下に示すのは、厚生労働省が発表している「保育士の平均賃金」に関してのデータです。
- 年収に関しては、男女計:216.1千円と他業種に比べて一番低い
- 時給に関しても、男女計:980円と一番低い
これはあくまで平均のデータですが、先程も述べたように、人出不足の状態であればもっと優遇されるべき職業であるべきです。
現役保育士さんに本音をインタビュー
私の妻は宝くじが当たっても保育士は続けるというほど保育士の仕事は好きですが、本音を聞いてみました。
保育士に対する妻の不満
- 首都圏と地方での最低賃金の格差が大きすぎる
- 仕事の内容に対して収入が低い
- 女性=子育てができる=保育士ができると思われているのでは?
- 女性だけの職場ならではの人間関係が面倒なことがある
- 早番と遅番あるので生活の両立が厳しい
普段から「保育士が楽しい!」と言っている妻の口からは不満次から次へと出てくるのでビックリです。
多くの不満のなかでも問題なのが「賃金の低さ」ですね。
以下のデータをご覧ください。
保育士が願う改善して欲しい項目の1位が「給与・賞与等の改善」です。
現実に保育士の資格を持っているのに、給料が低いことから他の仕事をする人もいます。
保育士でも場所によって条件が大きく変わってくるので、転職を考えるのも一つの手段になってきますね。
まとめ:保育士の仕事探しはじっくりと好条件で探すべき
平均収入などのデータを見ると、保育士さんの仕事への理解が低いのは残念ですが、求人倍率を見ても分かるように、世の中に必要とされている立派なお仕事です。
私の妻も保育士ですが、自信とプライドを持って仕事をしています。
保育士へ転職する際は、家庭との両立・自分(仕事)への価値を高めて希望の条件で探すようにしてください。
- 少しでも高い時給
- 勤務時間の調整
- 良い職場環境(人間関係)
いろんなサイトやエージェントで求人を探すことで、少しでも希望の条件に近い仕事を見つけることが可能です。
妥協せずに、じっくり探してみてください。