こんな方におすすめの記事です
- 給料が安くて悩んでいる
- 収入を増やすために転職を考えている
- 給料を増やすための行動を知りたい
毎日一生懸命に大変な仕事をしているのに、まったく給料が増えないのではやる気もなくなってしまいますよね?
「本当にこのままでいいのだろうか?」すごく心配になりますよね。
そこで、この記事では給料が増えない理由と解決策や給料が安いから転職しようと思っている方へ、考え方や転職する方法を自身の体験から紹介しています。
給料はライフスタイルを決める大事な柱です。
この記事を読むことで、「給料が安いことを理由に転職してもいいのだろうか?」と悩んでいる人は迷いを断ち切って、未来に向けて前向きに歩き出すことができるでしょう。
目次
給料が安いから仕事を辞めたいと思うのは問題ない!
給料が安いから仕事を辞めたいと思うのは正常な考えです。
むしろ安い給料に我慢して働いてしまうことの方が危険ですね。
会社員は労働を提供することで報酬を受け取る仕組みですが、決して労働に見合った報酬を受け取れないのが現実です。
しかし、納得いかなければ仕事を変えるなどの手段があるのも事実です。
より良い生活をするためにはお金がベースになるので、「給料が安いから転職したい」と思うことは正常な考えです。
記事の後半でお伝えしますが、そこで必要なのが行動です。
自分の価値を下げてはいけない!
自分の価値を下げてしまうと報酬も下がってしまうのでもったいないことです。
ネガティブな考え方は行動や将来性にも影響してきます。
- 自分には「とりえ」がないから仕方ない
- 簡単な仕事しかできない
- 資格がないから仕方ない
- 嫌でも今の仕事を続けるしかない
- 入ってしまったから辞めれない
このような考えを持ってしまうと「安い給料で使われる」人生になってしまいます。
人の価値は大きく変わりません。
- 労働環境
- 企業の規模
- 仕事の内容
このような「環境依存」が給料に反映する影響がほとんどです。
なので、自分の価値を下げるのではなく「環境のせい」と思うようにしましょう。
世の中の平均年収とあなたの給料の差を確認しよう
世の中の給料の相場に対して自分の給料は安いのか?高いのか?確認したことはありますか?
漠然と「給料が安い」という不満だけで転職しても給料は上がらないかもしれません。転職する場合は世間の相場を知らなけらばいけないのです。
以下の資料は、厚生労働省が発表している平成11年から30年までの賃金推移です。
データから分かる平均収入
上記の平成30年の40代のデータ結果を見ると以下のことが分かります。
平均賃金データ
- 男性の平均賃金:3,370,000円
- 女性の平均賃金:2,470,000円
私の感想では、上記のデータは正社員・派遣社員・パートやバイトなどが含まれているので、正社員として考えるとプラス100万円くらいが目安だと思いました。
データに対して自分の給料が安いのか?高いのか?の一つの目安にしてみてください。
もしも安いという結果が出た場合は給料を上げる手段を考えるべきですね。
あなたの給料が安い4つの理由
給料が安い仕事には次ような理由が考えられます。
給料が安い仕事の理由
- 非正規雇用
- 特別なスキルや経験を必要としない
- ブラック企業
- 企業の規模が小さい
理由①:非正規雇用
派遣社員などは正社員より時給が高いこともあります。なので、派遣という働き方は人気がありますが、年収では正社員には勝てません。
- ボーナスがない
- 家族手当がない
- 住宅手当がない
このようなことが原因で年収としては正社員に比べると安くなってしまいます。
私も少しだけ派遣社員として仕事をしたことがありますが、ボーナス時期になると、むないさを感じました。
同じ仕事をしているのに何故だろう・・・
今となっては良い経験ですが、早く格差が無くなると良いですね。
理由②:特別なスキルや経験を必要としない
当然のことですが、人には無いスキルや能力・経験を利用すれば高い給料が手に入ります。
- 資格を必要とする
- 高い学歴が必要
- 外国語を使用する
- 手に職がないとできない
上記のような仕事に就いている人は誰でもができる仕事ではない為、高い水準の生活が確保できます。
一方で給料が安い仕事というのは「誰でもできる」仕事の場合が多いことが分かります。
理由③:ブラック企業
休日も少なく・残業も以上に多い・時給が安い、いわゆるブラック企業に勤めている場合は仕事を変えましょう。
今の仕事の労働時間・休日が法律に違反していないかを厚生労働省のホームページで確認してください。
SNSなどでもブラック企業に勤めているが「辞めることができない」と悩んでいる人を多く目にしますが、将来を考えて仕事を変えることをおすすめします。
「辞めると言えない」という悩みをよく聞きますが、強引な引き止めを行う場合は退職をスムーズに代行して行ってくれるサービスもあるので利用してください。
以下の記事を参考に載せておきます。
-
【即日退社可能】おすすめの退職代行サービスを厳選して紹介します!
理由④:企業の規模が小さい
企業の規模は給料に大きく影響します。
以下の資料は厚生労働省が発表している「企業規模間賃金格差」の推移になります。
ご覧の通り大企業と小企業の男性を比べた場合に、約90万円くらいの差が発生してしまします。
私も大手の企業で務めた経験がありますが、大手だから特別変わった仕事をしているわけではありません。
なのに大手というだけで福利厚生の充実はもちろんですが、収入も高いです。
人に価値があるというよりは会社に価値があるだけです。小さな企業で給料に不満がある場合は、環境を変えて大手に転職すれば良いのです。
ーーでも大手の企業なんて簡単には入れないですよね?
大手の企業へ転職できないというのは間違いだと思います。
転職手段次第で大手の企業へ転職は可能です。
例えば、ハロワークなどではあまり大手の企業の募集はありませんが、次の2つの手段を使うことで、転職は可能です。
- 派遣社員や契約社員から正社員登用を狙う
- 転職エージェントを利用する
派遣社員を募集している会社に大手の企業は多くあります。さらに正社員登用の実績がある企業の場合、努力次第で正社員になれる場合があります。
派遣会社を選ぶポイントは大手であること・案件が豊富であることなどが挙げられます。
以下に派遣会社に関する記事を記載しますので、参考にして下さい。
-
【未経験者必見!】派遣社員経験者がおすすめする派遣会社を厳選紹介
給料が安いという悩みを解決できる方法は3つしかない!
結論になりますが、給料が安いという悩みを解決するには以下の3つの手段が主な方法になります。
悩みを解決する3つの手段
- 仕事で認めてもらう
- 転職する
- 副業する
上記の3つの手段は現実的かつ効率的な手段です。
解決方法①:仕事で認めてもらう
会社員が給料を上げるには仕事で成果を上げるか勤続年数を積み重ねるしかありません。
しかし、近年では「年功序列の崩壊」が起きているので、勤続年数を積み重ねても給料の上り幅は期待できません。なので給料を上げるには成果を上げることの方が有効でしょう。
ここでよくある質問が、どうやって成果を上げるのか?ということです。
確かに営業などの仕事なら成績が目に見えて分かるので明解ですが、工場などで同じ仕をする場合は成果をアピールするのが少し難しいと思います。
そこで大事になるのが「数字」です。
全ての仕事において共通することですが、成果を確認する時に必要なが数字です。
ここが大事!
- 数字にこだわる
- 人より多く作業量を上げる
- 人より早く仕事をする
- 人より早く仕事を始める
数字にこだわって仕事をすると成果に結びつきやすく目標ができるので、やる気も上がります。
また、頑張っている人の姿を見てくれている人は必ずいます。時には自分から成果を明確にしてアピールするのも良いでしょう。
その場合のもやはり「数字」が無ければ説得力はありません。
なので、仕事をする上で数字にこだわる必要があります。
解決方法②:転職する
転職という手段はキャリアアップを狙う場合に有効な手段です。
今の仕事に将来性が無く、年数を重ねても給料が上がらないのであれば転職を選ぶ必要があると思います。しかし転職するのが怖いと思う人は意外と多いのです。
私が「転職する」と友人達に伝えた場合もそうでした
「すげ~な!、俺は怖くて転職できないからうらやましい」
などと言われたりもします。
私も初め転職する時は不安でしたが、実際に転職してみると環境を変えるには手っ取り早い手段だと気が付きました。
仕事を変えると生活が変わります。
転職すると変わること
- 仕事の内容
- 通勤手段や場所
- 人間関係
- 価値観
- 収入
- ストレスの増減
このように仕事を変えるだけで、今までの生活が大きく変わります。
転職したことが無いと「失敗」するかもという不安があると思いますが、今の仕事や収入に満足していない状態を維持してもそれは「成功」とは言えません。
転職=失敗と考える場合には何の根拠もありません。むしろ転職を利用して悪い環境を良い生活環境に変えれば良いのです。
転職に関しては以下の記事を参考にして下さい。
-
仕事を辞めたいと思った時は「理由を整理して改善」してみよう
解決方法③:副業する
今、サラリーマンや会社員・主婦・学生など「副業」が大人気です。
特に給料に満足していない会社員は副業を始めるべきです。
- 手軽にできる
- 収入を増やせる
- 将来性がある
- 在宅でもできる
副業をおすすめするのは上記のような理由がありますが、在宅でもできる副業なら会社員でも帰宅後に作業ができます。
やり方やノウハウのどもパソコンで検索して手に入る無料の情報で十分です!
人気の副業
- アフィリエイト
- ブログ
- Webライティング
- 動画編集
- メルカリ転売
これらの副業が今は人気で、本業より儲かって会社員を辞めることも珍しくありません。継続できれば結果を出せる領域です。
副業で月に2万円の収入を得るとができれば、年間で36万円が手に入ります。サラリーマンの給料で36万円上乗せするには一体何年掛かることでしょう。
それだけ副業は収入を上げる有効な手段なのです。
これからの時代は定年まで勤めるのは厳しい時代です。リストラ・早期退職・倒産などの事態に備えている人は既に副業を始めて収益の分散化を行っています。
現状に満足できない人や将来が不安な人はすぐに副業を始めた方が良いでしょう。
副業に関しては以下の記事を参考にして下さい。
まとめ:給料が安くて悩んでいるなら行動すべき
今回は「給料が安いから仕事を辞めたい」という悩みに関して答えました。
悩みを解決するには3つの手段しかありません。
3つの行動手段
- 仕事で認めてもらう
- 転職する
- 副業する
どの手段が自分に有効なのかは人それぞれですが
一番良くないのは、何もしないことです。
現状を変えたいのであれば少しずつで良いので行動を起こしましょう。
時間は戻ってきません。
今できることを頑張ってみてください。
「行動して良かった」と思える日が必ずくると思います!