LIFE

恐怖!人生で2度目の胃カメラ体験

2019年5月11日

恐怖!人生で2度目の胃カメラ体験

この物語は完全ノンフィクションの話です。

いつも固い記事ばかり書いているので、たまに面白い体験談を書いています。

それでは少しのお時間、お付き合いください ( ^ω^ )/

サラリーマンの悲痛な体験談【ノンフィクション】

最近は年齢のせいか、なんだか体の不調がよくないな~?

若い頃には無縁の悩みでしたが・・・

覚悟を決めて今回、胃カメラの検査を受けてきました。

今からお伝えするのは、そんな恐怖の胃カメラの体験談です。

もうすでに怖いと思ったあなたは、静かにこの記事を閉じてください (,,゚Д゚)†"

なんだか体の調子が悪いぞ!?

なんだか体の調子が悪いぞ!?

俺は最近なんだかお腹の調子が悪い。

ん〜お腹というか、多分胃だと思う。

 

体の調子に人一倍敏感な俺にはわかるのだ!

 

こんな感じでたまに俺は医者になる(笑)

具体的な症状としては・・・

 

具体的な症状

  • 吐き気がひどい
  • お腹が張る
  • 胃が痛い
  • ウンチが出にくい
  • 下痢が続く
  • 食欲があまりない

 

いや〜数えだしたらきりがないな~

妄想が暴走

妄想が暴走

そんな症状が気になっていた俺は、ネットで色々と調べてみた。

  • やはり胃がおかしいのか?
  • 胃に何かが起きている気がする?
  • 胃ガンじゃないのか!?

えー?

胃ガンなの俺!?

 

段々と悪い想像を膨らましてしまった俺はもう誰にも止められない

周りの人から「大丈夫だよ、お酒の飲み過ぎで胃が荒れてるいるだけじゃないの?」なんて言われても、「しょせん他人事だから適当なこと言ってるな?」と思ってしまう。

 

確かに酒はある(笑)

 

不思議と気になっている事があると、なぜか自然と情報は入ってくるもので、胃ガンで亡くなった芸能人のニュースとか、バットタイミングで耳にしてしまう。

病んでいる時に悪い情報を目にするとこう思う。

 

「今なら間に合うから医者に行きなさい」

 

俺を生かすために、そう神様がささやきかけてくれているんだ!

普段は『神様なんかいね〜よ』とか言っているが・・・

 

まったく都合がいいのも分かっています(汗)

そして数日間は、市販の胃薬を飲んで様子をみていたが、ある決心をしたのだった。

 

そう!それは!

胃カメラだ!

 

思いきって胃カメラの内視鏡検査を受ける決意をしたのだった。

人間ドックでヤツと初対面

人間ドックでヤツと初対面

しかし俺は過去に一度だけ胃カメラをやった事がある。

結論から言うと

 

マジで死にそうだった(泣)

 

人間ドックで胃カメラを初めて受けた時の思い出は、決して忘れられない怖い思い出なのです。

 

人間ドックは初めてだったので、なんの警戒もすることなく病気へ行くと、最初にスーパー銭湯で着るような浴衣のような服に着替えさせられた。

 

その後は確か、こんな流れだったと思う。

人間ドックの流れ

  1. 身長・体重
  2. 採尿
  3. 血圧
  4. 採血
  5. 胸部X線
  6. 心電図
  7. 超音波

ここまでは順調~順調♪

何だい?

何だい?

大したことねえな~

 

会社の先輩方が「あ〜明日は人間ドックなんだよね〜嫌だな〜」なんて言うのをよく耳にしていたが人間ドックなんて楽勝じゃないの〜♪

 

そんな油断していた俺に天罰が待っていたのだった。

 

そう!そして最後に残っていた検査がこれだ!

 

ヤツだ!

ヤツがあらわれた!

胃カメラだー!!!!!

 

ご飯を食べるときに、俺は好きなオカズは最後に食べる派だけど、人間ドックも、そんな感じなの!?

 

しかし、俺はまだ胃カメラは未体験だったので、ヤツの恐ろしさを知らないのだった。

第一回、恐怖の胃カメラ体験

第一回、恐怖の胃カメラ体験

そして看護婦さんから自分の順番が呼ばれたので処置室に入った。

 

「いらっしゃいませ〜♪」

 

そんな声が聞こえてきそうな余裕がまだある。

 

看護婦さんの指示で、ベッドに横になるように言われたので横になると、ちょうどモニターが置いてあった。

 

おーなるほどね〜このモニターで俺の胃の中を見ようってか!?

そんな感じで余裕で構えていると先生が登場。

 

「じゃ〜始めようか」

 

え?

え~?

え~~~?

 

先生が両手で黒い大きなヘビを持っているではないか!

ヘビの中でもこれは大蛇だ!

そう、その正体はヤツだ!

これが胃カメラ(内視鏡)なのだ!

 

こんなに長くて、太い物を口から入れたらマジで死ぬwww

初めてヤツを見て驚いた俺は、条件反射で言葉が出ていた。

 

「先生、無理です」

「胃の検査はやめます」

 

そんな言葉を無視して、看護婦は手際よく俺を抑えこみ、そして先生がヤツを俺の口に入れはじめたではないか。

スキのないタッグプレーだ!

すぐに俺はヤツにやられた。

 

オー!

オエーーーー!

オエーーーーーーー!

 

ヤツが喉にあたっていて吐き気が止まらない。

 

喋れない状態なので、プロレスのように手で自分の太ももを叩いてギブアップをアピールするが、もはや無駄な抵抗だった。

 

「大丈夫ですよ〜」

「もうすぐ終わりますからね〜」

 

などと言いながら先生は涼しい顔をしているし、看護婦さんも、かなりの馬鹿力を持っている。

完全にロックされている俺(泣)

 

カン!、カン!、カン!、カン!

 

そしてようやく試合終了だ。

その姿はあまりにも残酷で、涙とヨダレだらけの俺がそこにはいた。

 

完敗だ〜

 

なぜか会計後に食事券をもらえたが・・・

 

食える訳ね〜だろ!?

なんだこのシステム?

 

ちょっと笑えた(笑)

第ニ回、恐怖の胃カメラ体験

第ニ回、恐怖の胃カメラ体験

話は長くなりますが、今回は2回目の胃カメラなので、慎重に病院を調べて 「最先端の苦しくない胃カメラ」ができる病気を探しました。

この病院のいいところは2点ある。

ココがおすすめ

  1. 鼻から内視鏡を入れることもできる。
  2. 麻酔の注射で15分ほど眠っている間に終わる。

さすがに、あれから何年も経っているので「医療も進化しているな〜」と感心するやら、安心するやらですわ!

胃カメラの予約は簡単で、電話で予約するだけでOKです。

前日の20時以降の飲食は禁止です

  • 食うなと言われれば食いたくなる。
  • 飲むなと言われれば飲みたくなる。

不思議と欲が増してきますよね?

 

そして当日、まずは問診からでした。

細かく症状を伝えると『胃カメラで見ておいた方が安心ですね~』と先生から伝えられたので・・・

 

「では先生、鼻からの内視鏡でお願いします!」

 

と俺は先生に伝えた。

 

すると、先生は「口から行きます!」と言い放ったのだった。

 

ガンダムの「アムロ行きます!」そんな自身にも満ちたような声のトーンに俺には聞こえた。

ん?なんか聞き間違えたのかな?

どうやら聞き間違えではないようだ。

 

え? なんであなたが決めんの!?

 

何度かお願いしたが、麻酔もするから大丈夫とのことで、しかたなく口からに決定(泣)

そしていよいよ麻酔を打ってもらい「10分程で効きますから、その頃に始めますね」と言われて横になっていたが・・・

 

ヤバイ!全然、効かない。

予定では、もう寝ているはず?

 

あれ?

俺、起きてるよね?

夢じゃないよね?

 

そして先生が登場してきたが、もちろんヤツを持っている!

 

「じゃ〜始めますね〜」

 

あっさりと始まってしまったが、やはり前回と同様の状態になってしまった。

オー!

オエーーーーーーー!

オエーーーーーーーーーーーー!

 

結局、2試合目も完全にノックアウトです。

 

一度、処置室から出てから問診を受けた。

先生からの第一声は、なんと!

 

「おしかったね〜」だった。

 

どうやらカメラが喉に入った瞬間に、オエ~ってならなければ上手くいけたらしいが、それができたら苦労しないよね?

 

ついでにピロリ菌の検査もやってもらった。

 

ピロリ菌に関しては、大体の人が持っているような話を友達から聞いたことがある。

ピロリ菌がなくなると、すごく体の調子が良くなるそうです。

気になる検査結果

気になる検査結果

検査結果を1週間後に聞きに行った。

胃ガンを想定していた俺ですが、結果は以下の3点でした。

今回の検査結果

  1. 逆流性食道炎
  2. ポリープ2個
  3. ピロリ菌はいない

こんな感じでした。

 

とりあえずはポリープも悪性じゃないらしく、逆流性食道炎も飲み薬で治るそうなので、一安心ですかね。

 

そういえば「胃ガンかも?」って騒いでいたヤツがいたな~

 

気のせいか?

 

美味いラーメンでも食って帰ろうかな♪

もう二度と胃カメラはゴメンですな。

おわり。

Sponsor Link




  • この記事を書いた人

Masaya

はじめまして、フリーランスWebライターのMasayaです。 大手電機メーカーを転職後フリーライターとして、さまざまなジャンルの執筆に携わっています。ブログでは、これまでの経験から得たノウハウや情報を発信しております。

-LIFE