
ブログの記事が増えてきたら内部リンクを貼ると良いと聞きました。
内部リンクってなんですか?貼るってどうゆうことですか?
詳しく教えてください。
こんな質問にお答えします。
本記事で紹介する内容
- 内部リンクについて
- ブログにおける内部リンクの必要性
- 内部リンクの貼り方①【操作編】
- 内部リンクの貼り方②【ライバルに勝つための3ステップ】
- 内部リンクの貼り方③【キラーページを押し上げる効果的な方法】
- 内部リンクを貼る際の注意点
今回はこんな感じで、内部リンクに関する情報満載でお届けします。
初めの頃は「内部リンクを貼る?」何それ?って感じですよね。( ^ω^)
知ってしまうと大したことではありませんが、実は奥が深い世界です。

今回紹介するのは、内部リンクの貼り方でも「SEOに効果があり、キラーページを押し上げて、強いライバルに勝つための貼り方」を紹介します。
ビックキーワードを狙いたいけど勝てる気がしないから戦いを避けてる人は、参考にしてください。
それでは、どうぞご覧ください。
目次
内部リンクを貼るとは?
内部リンクとは、自分の記事内で別の自分の記事を紹介してリンク(URL)を貼ってることを意味します。
クリックすると別の記事に移動できる仕組みになっていて、文章の補足やキラーページへの誘導などに利用します。

内部リンクを貼ることを「内部リンクを流す」とも言ったりしますね!
以下の図を参考にしてもらうとイメージしやすいかと思います。
内部リンクは多く貼れば良いというわけではありません。話の流れで別の記事が必要になったときに内部リンクを貼るのが効果的です。
読者に必要のない内部リンクを貼ると邪魔になってしまうので、注意しましょう。
ブログおける内部リンクの必要性について
ブログなどの場合は、マインドマップを初めに書くことで、必要な項目や記事数が分かります。
その結果、内部リンクの流し方を把握することができます。
Aという記事から→Bという記事に内部リンクを流すといった構造を「見える化」して戦略を立てることが重要です。
マインドマップを書いたことがない人は、以下の記事を参考にしてください。
-
【マインドマップの書き方】ブログに必須!書かないと迷子になる【無料ツールも紹介】
続きを見る


マインドマップを書くと「ネタが無くなって困る」といったこともなくなります。
メリットとデメリット
内部リンクを貼ることのメリットとデメリットについて一度整理しておきます。
まずはデメリットです。
内部リンクのデメリット
- 内部リンクを貼ることで別の記事へ移動することが可能になるが、元の記事に戻ってくる保証がない。
続いてメリットです。
内部リンクのメリット
- 文章の内容をより詳しく説明することができる。
- 内部リンクを設定することで、記事→記事→元の記事に戻る→更に記事へ移動という流れが起きるので、滞在時間が増えてSEOに有利になる。
- アクセス数が多い記事からキラーページに誘導することができる。
内部リンクを設定することは、デメリットよりもメリットの方が圧倒的に多いです。
内部リンクの貼り方①【操作編】
ここでは、内部リンクの貼り方の操作方法について紹介します。
まずは「種類」、次に「設定」について説明します。
内部リンクの種類は大きく分けて「テキストリンク」と「ブログカード」の2種類です。


タイプによって、それぞれ貼る操作と「狙い」が違ってくるよ!
テキストリンクとは?
テキストタイプの場合は、文字に内部リンクを埋め込む形になります。
方法については後で紹介していますが簡単です。
文字色は青が基本で「>>」などの記号を文字の前に付けると、ネットに詳しくない人にもアクションができることを知らせることができます。
>>これはテキストリンクの見本です。
こんな感じです。
テキストリンクを使うときは、文章に気を配りましょう。
❌悪い例
「>>こちらをクリックしてください。」
これではあまり魅力を感じなくて、クリックする人が減ってしまいます。
⭕良い例
「>>SEOに効果的な内部リンクの貼り方を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。」
このように具体的な内容や記事のタイトルを載せると、クリック率アップにつながります。
ブログカードとは?
ブログカードとは、有料のテーマをインストールすることで使えるようになる関連記事を伝えることができるツールです。
有料テーマによってデザインが若干変わりますが、こんな感じです⇩。
視覚でインパクトを与えることができるので、クリックしてもらえる確率が上がります。


続いては「設定」について紹介します。
内部リンク記事を開く「タブの種類」と「設定」について
内部リンクを開く場合は、2つの開き方があります。
- クリックしたら、今見ている記事の画面が切り替わって見れるタイプ。
- 新たにページが作られて見れるタイプ。
この違いは(target=”_blank)という設定の有り無しで変わります。


どちらが正解とかはありません。
好みと用途次第になります。
私は内部リンクは基本①の方法を使って、外部リンクは②を使います。また、②の場合は、手順の説明などの場合にもよく使います。
何故かというと、もとの画面(説明文)と新しい画面(設定画面)の2画面にした方が説明文を見ながら設定を進める操作できるので便利だからです。
✅切り替え方法(テキストリンクの場合)
テキストリンクの場合は、まずは文章にリンクを埋め込みます。
1、⇧左クリックをしたまま文字をスライド→①のリンクボタンをクリック→②の歯車の「設置」をクリック
2、⇧「□リンクを新しいタブで開く」に☑️を入れると新しいページで開けて、☑️を入れないと、今見ている画面が切り替わります。
✅切り替え方法(リンクカードの場合)
1、⇧リンクカードを右クリック→「ペンのマーク」をクリック
2、⇧「□リンクを新しいタブで開く」に☑️を入れると新しいページで開いて、☑️を入れないと、今見ている画面が切り替わります。
こんな感じで簡単に気切り替えることができます。
内部リンクの貼り方②【ライバルに勝つための3ステップ】
早く収益を得たいからといって、いきなり収益記事を書いても上位表示しなければ効果はありません。
ポイント
アフィリエイトでは検索上位に記事が上がってこそ、多くのユーザーの目に触れて収益が発生します。
しかし、検索上位にいる記事達は、企業のサイトや有名ブロガーの記事が多く、サイトパワーも強いので、簡単に勝つことはできません。そこで、ライバルに勝つための3ステップを紹介します。
- キーワード選定で穴場を見つける(ロングテールで攻める)
- 関連記事のアクセスを増やす
- 内部リンクをうまく流してキラーページを押し上げる
これらがライバルに勝つための主な方法になります。
STEP1、キーワード選定で穴場を見つける(ロングテールで攻める)
少し内部リンクの話からそれますが、後に紹介する関連記事の補足になるので解説しておきます。


いきなりライバルが強いビックキーワードで記事を書いても検索上位は取れません。
負ける戦はコスパが悪いのでやめておきましょう!
そこで狙うべきは「スモールキーワード」です。
ロングテールキーワードとも呼ばれますが、3語のキーワードで「ライバルが弱くて検索需要があるキーワード」を狙いましょう。
キーワード選定に関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。
-
【キーワード選定のコツ】初心者でも今日から上位表示を狙える方法を公開
続きを見る
キーワード選定はサイト作成の命といっても過言ではないくらい重要な作業です。
STEP2、関連記事のアクセス数を伸ばす
キーワード選定で関連記事をピックアップしたら、あとは記事を書いていくだけですが、狙いは「検索上位の確保とアクセス集め」です。
スモールキーワードの記事でもアクセスを集めることができて、検索上位を取ることができると、そのパワーをキラーページに送ることができます。


もちろんスモールキーワードの関連記事でも、ズバッと「ペルソナにターゲットが合っている記事」なら商品を紹介すれば成約を取ることは可能でしょう。
ペルソナ設定は、ターゲットを絞ることができて成約率を上げることが期待できる手法です。
興味がある方は以下の記事を参考にしてください。
-
ブログのペルソナ設定のやり方を詳しく紹介【一人に気持ちを伝えよう】
続きを見る
STEP3、内部リンクをうまく流してキラーページを押し上げる
ここまで準備が整ったら集客記事から収益記事へ動線を作るだけです。
- 関連記事=集客記事
- キラーページ=収益記事
この説明は、ボリュームがあって重要な内容なので、次の「内部リンクの貼り方③」で詳しく解説していきます。
内部リンクの貼り方③【キラーページを押し上げる効果的な方法】
ここでは、強いライバルに勝つための内部リンクの流し方について2種類の方法を紹介します。
慣れてきたら、自分なりの方法でいろいろと試して結果を検証してみてください。


ブログで検索上位を取る方法を探すには「仮説を立てる」→「実行する」→「結果を検証」する。
この流れが大切です。
内部リンクの流し方①
①以下のようにキラーページを決めたら必要な「まとめ記事」がいくつ書けるか割り出します。
②さらに「まとめ記事」に必要な関連記事を割り出します。(2語キーワード)
③さらに関連記事を割り出します。(3語や4語のロングテールキーワード)
あとは内部リンクを流していきます。


こんなに関連記事を書かないといけないのですか?
そうですね!
ライバルが強い場合は、数で勝負しないと勝てませんからね!


ここで大切なのは、③の3語や4語のロングテールキーワードでアクセスをできるだけ多く集めることです。ライバルが弱いので、検索上位も狙えます。
このような構成を作ることでキラーページに多くの内部リンクを集めることができます。
関連記事の小さい力を集めて大きな力に変えることで、ライバルに勝てる記事にしていきます。
内部リンクの流し方②
もう一つの内部リンクの流し方は、関連記事から直接キラーページにリンクを流す方法です。
アクセスが多い記事や上位表示している記事から内部リンクを流すと、効果的にキラーページに誘導することが可能です。


記事の検索順位を把握することは大切です。
GoogleサーチコンソールやGRC、Rank Trackerなどの有料ツールを使うと便利だよ!
記事の文中にキラーページへの内部リンクを貼ればいいだけです。
>>「詳しくは転職エージェントおすすめ10選」をご覧ください。
こんな感じですね。
サイトの分析には「Googleアナリティクス」を有効に利用しよう
Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供しているWebページのアクセス解析サービスです。
無料で誰でも簡単に自分のサイトの分析をすることができます。
- サイトを訪問しているユーザーの情報
- PVやユーザー数、直帰率など
- 流入経路(検索エンジン、SNS)
- サイト内でのユーザーの行動の流れ
これらを分析できるようになると、更にアクセスを伸ばすことができるようになります。
以下の図ではブログの「PVが多いページ/28日間」を表しています。


このようになサイトからキラーぺに内部リンクを流すと効果的だよ。
「行動」という項目ではさらに詳しく、ユーザの動きを分析できるので、内部リンクの流し方の変更や追加を行って動線を修正することが可能です。
Googleアナリティクスは、Googleサーチコンソールよりも深く分析することができるので、ぜひ活用してください。


始めは数字や英語、グラフが多いので複雑に見えるかもしれませんが、たまに見てるとすぐに慣れますよ!
内部リンクは視覚でも確認できる
「Show Article Map」というプラグインを使うとマップで内部リンクの状態を見ることができます。
赤枠の記事が「キラーページ」です。
最終的に赤枠のキラーページに関連記事の内部リンクが集まっていることが分かると思います。
Show Article Mapに関しては、ここでは説明を省略します。
Show Article Mapでググると分かりやすいサイトがいっぱい見つかります!
内部リンクは誘導文で活きてくる
内部リンクを貼る際には前置きの文章が大切です。
- 何について書いてるのか?
- 読んだ方が詳しく分かりそうだ?
- 読んだら何だか得しそう?
このような感情が湧いてくる誘導文を前後に入れましょう。
例文
内部リンクを貼ることは、SEOに効果的で検索上位を目指すには欠かすことができない手法です。
この機会に内部リンクの貼り方マスターしたい方は、以下の記事を参考にしてください。
「>>SEO効果抜群の内部リンクの貼り方を紹介!」
上記の記事を参考にして、過去の記事をリライトするだけでも検索順位が上がることが期待できます!
このように、内部リンクの前後に興味を引く文章を添えると、クリック率を上げることが期待できます。
内部リンクを貼る際の注意点
内部リンクを貼る際には以下のことに注意しなければいけません。
- 関連性のないリンクは貼らない
- 内部リンクの貼り過ぎに注意
- リンク切れはSEOに悪影響を及ぼす
内容に関連性の低い内部リンクを貼ってしまうと、読者の邪魔になり、クリックされることも期待できないので、貼らない方が良いでしょう。
また、内部リンクの貼り過ぎにも注意が必要です。


あまりにも内部リンクが多いと正直ウザいです!
「あれ!?何について調べてたんだっけ?」ってなりますね。
最後に「リンク切れ」には注意しましょう!
- ASPの提携解除による商品リンク切れ
- 関連記事の削除、又はnoindexの切り替えによるリンク切れ
これらを放置しておくと、SEOに悪影響を及ぼします。
✅Broken Link Checkerの紹介
「Broken Link Checker」という無料のプラグインを入れておけば、Wordpressの記事内でリンクーが出たら、メールで知らせてくれます。


設定はすごく簡単だよ!
ダッシュボードから「プラグイン」→新規追加で「Broken Link Checker」を有効化してメールアドレスを登録するだけで使えるよ!
まとめ:内部リンクをうまく使えるとライバルに勝てるサイトが作れる
内部リンクをうまく使えるようになると、ビックキーワードを使わなくても、ライバルに勝てる状況を作ることができます。
また、ユーザーに対しても、より詳しい内容を提供できる記事を書くことが可能になります。
頑張って作成した個別記事を活かすためにも内部リンクをうまく貼っていきましょう。


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それでは、今日はこの辺で失礼します。
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