こんな方におすすめの記事です
- 仕事を辞めたい
- 仕事を辞めたいけど貯金がないので不安
- リスクがない転職方法を知りたい
仕事を辞めたいけど、貯金がなくて転職するのが不安という人は多いのではないでしょうか?
そこで、この記事では、私の5回の転職経験をもとに『お金を使わずに、リスクを最小限におさえて転職する方法』について分かりやすく紹介していきます。
この記事を参考にすることで、
- お金を使わずに転職する方法
- リスクを最小限に抑えた転職方法
- 辞めてから次の仕事を探す場合の注意点
- 失業中に利用できる支援制度
などについて詳しく知ることができ、お金を失わずに転職することが可能になります。
実際に私はこの方法で5回の転職を行っているので、安心してください。
目次
仕事を辞めたいけどお金がない人必見!リスクなしで転職する方法を紹介
転職したいけど、お金がないという理由で転職することを諦めてしまう人がいますが、効率よく転職活動をおこなえば、お金の心配はいりません。
転職手段は大きく分けて、
- 仕事をしながら転職活動を行う
- 仕事を一度辞めてから転職活動を行う
この2つの手段がありますが、お金がないなら失業期間を作らない①の『仕事をしながら転職活動を行う』方法で転職活動をすれば良いのです。
転職活動にお金が必要ない理由
お金が必要ない理由
- 転職関係のサービスは全て無料で利用できる
- 仕事をしながら転職活動は行える
- 退職から転職完了までに失業期間を作らない方法がある
このような理由から転職にお金が掛かることはありません。
具体的なリスクを抑えた転職方法
ここで言う『リスク』とは失業期間を作ってしまうことで生活費に困り、貯金を切り崩すしかなくなる生活を意味します。
リスクをなくす具体的な転職方法とは以下の手段です。
リスクをなくす転職活動の流れ
- 現在の仕事は継続する
- 転職エージェントに登録して仕事を探してもらう
- 同時にネットの転職サイトで仕事を探す
- 同時にハローワークで仕事を探す
- 仕事が決まれば退職する
ポイントは仕事をしながら3つの転職手段を同時に利用することです。

リスクを抑えた転職活動
【完全無料】転職活動に必要な3つの手段
先ほど挙げた以下の3つの手段について詳しく紹介していきます。
- ハローワーク
- ネットの転職サイト
- 転職エージェント
手段1:ハローワーク
ハローワークは在職中でも登録・利用が可能です。
最寄りのハローワークに一度出向いて登録を行ってください。
登録を行うとハローワークの登録証をもらうことができて、専用の求職番号を取得することができます。
ハローワークに一度出向く必要性は求職番号をもらうことが目的です。
求職番号があるとできること
ハローワークの求人情報はインターネットから閲覧することができますが、求職番号を所有している人しか閲覧できない求人もあります。
ハローワークの求人は仕事をしながらでもパソコンやスマホで仕事を検索することができるので、良い求人があった時だけハローワークに出向いて相談すれば良いです。
手段2:ネットの転職サイト
自分で転職活動をする2つ目の方法は、転職サイトに登録して仕事を探します。
ハローワークとの違いは、相談に乗ってくれる人はいませんが、仕事の量が豊富で、大手企業の条件の良い仕事も多数あるのが特徴です。
- スマホでいつでも閲覧することが可能
- 新着の仕事が毎日ある
- 条件の良い仕事を見つけることができる
などのお得な条件が揃っているので、転職活動には欠かせない手段になります。
ネットの転職サイトは沢山ありますが、大手の『リクナビNEXT』を登録しておけば間違いないでしょう。
手段3:転職エージェント
仕事をしながら転職活動を行う場合に一番大事な手段が『転職エージェント』への登録を行うことです。
どうしても仕事をしながらの転職活動では時間が限られているので十分な活動を行うことができません。
在職しながらの転職活動の不具合
- 仕事を探す時間が少ない
- 多くの求人から希望の条件に合った仕事を探しきれない
- 面接などの日程調整がうまくできない
これらの不具合をなくすには転職エージェントに登録してからキャリアアドバイザーに希望の条件を伝えて、仕事を探してもらう必要があります。
転職エージェントを利用するメリット
- 代わりに仕事を探してもらえる
- 希望の条件で仕事を探してもらえる
- 企業へアピールしてもらえる
- 履歴書・職務経歴書の添削をしてもらえる
- 面接の日程調整や対策を行ってもらえる
転職エージェントは、これらのサービスを無料で利用することができるので、必ず利用しましょう。
デメリット利用してみて、感じたデメリットは2つあります。
- 登録後に一度転職エージェントに出向く必要がある(休日でも可能)
- 転職完了までに少し時間が掛かる場合がある
これらのデメリットがあるので、「仕事をやめようかな?」と思ったら早目に登録だけでも済ませておくと良いでしょう。
転職エージェントを利用したことが無いと人は、以下の記事を参考にしてください。
転職エージェントの仕組みや使い方・おすすめの転職エージェントなどを分かりやすく紹介しています。
-
転職エージェントとは?サービス内容や利用方法などを詳しく紹介!
【参考】無料のスクールから転職する方法などもあり
転職する手段は仕事→仕事というルートだけではありません。
例えば、
- 専門学校に行って専門知識を付ける
- スクールに通って資格を取る
などの方法もあります。
これらの手段はお金と時間が必要になると思われがちですが、無料で学べて就職まで支援してもらえるスクールもあるので紹介しておきます。
ITCE Academy(アイテックアカデミー)
ITCE Academy(アイテックアカデミー)は完全無料のITエンジニアスクールです。
- 受講料:0円
- 就職・転職支援0円
- 宿泊施設0円
無料で学べて宿泊施設を無料で提供してもらえて、内定後の住まい探しもサポートしてくれます。
ITCE Academy(ITCEアカデミー)に関して詳しく知りたい方は、以下の記事を参照してください。
-
ITCE Academy(アイテックアカデミー)の費用0円は本当なの!?
仕事が決まった時の退職のタイミングの不安
在職しながら転職活動を行うと気になるのが「都合の良いタイミングで退職できるのか?」ということです。
せっかく良い条件の仕事が見つかっても退職に時間が掛かってしまうと話が流れてしまう場合もあります。
まずは事情を話して退職したい期日を伝えることになりますが、法律では最低でも2週間前(14日)までに退職の意向を会社に伝えなければいけません。
裏を返せば2週間前に退職する旨を伝えた場合は、2週間後には仕事を辞めることが可能ということです。
もしも引き止めにあって退職できない場合には『退職代行サービス』を利用すれば即日退職が可能です。
優先すべきは今の仕事ではなく、これから先の仕事です。
退職代行サービスの利用が必要な場合には以下の記事を参考にしてください。
-
【即日退社可能】おすすめの退職代行サービスを厳選して紹介します!
退職代行サービスを利用するお金がない人へ
退職代行サービスは安いところでは2万円~くらいですが、それでもお金の悩みで利用できないという人は『男の退職代行』を使うことで逆に2~3万円得することができます。
得する理由
なぜ得するかと言うと、転職祝い金として最大5万円がもらえてしますからです。
そうすれば、仮に退職代行サービスの利用料金を払ったとしても、結果的にお金が儲かるということになります。
男の退職代行サービスを利用して即退社&お祝い金5万円をGETする!
もし失業したらお金はいくら必要なのか?
家族構成などで差がありまが、最低でも月に必要な額は20万円と言われています。
あくまで平均の額なので、家族がいれば20万円では足りないでしょう。
単純に3ヵ月間無職になるなら、貯金が60万円くらいは必要になる感じです。
失業保険がもらえるのは、仕事を辞めてから3ヵ月後からが基本なのであてにはできません。
貯金に余裕がない場合には失業期間をつくらずに転職することが必須です。
仕事を辞めてから転職活動を行う場合の注意点
仕事を辞めてから転職先を探す際には、お金の悩み以外にも注意することがあります。
辞めてから仕事を探す場合のメリットとデメリットを見てみましょう。
仕事を辞めてから転職活動をするメリット
メリット
- 希望の仕事を見つけたら直ぐに仕事を始められる
- 仕事探しに集中できる
仕事をしながらだと、どうしても仕事を探す時間が限られてしまいますが、辞めてからだと仕事探しに集中できます。
一つのメリットは、すぐに仕事を始められることです。
せっかく面接までこぎつけたのに、仕事の開始時期の折り合いが合わずに駄目になるケースもあります。
辞めてから転職活動をするデメリット
次にデメリットについて見てみましょう。
デメリット
- 仕事が決まるまでの生活費が不安
- 転職が長引くと精神的に辛い
- 時間が掛かると転職に不利になる場合がある
- 他人の目が気になる
転職活動が長引くと日が経つにつれて精神的に辛くなり、焦りも生まれてくるので、妥協して仕事に就いてしまうことがあるので気を付けてください。
予想より長い計画で転職を考えておくと焦りも少なく済むとでしょう。
あまり退職してから時間が空いてしまうと、印象が良くない場合もありますが、この場合、面接で質問されたら時に理由をしっかり答えることで問題ありません。
「妥協して仕事を選ぶつもりはありませんでした!」などの回答は、印象が良くなると思います。
失業中に利用できる3つの支援
失業期間が発生する場合は、支援制度を利用することで負担を軽減しましょう。
事前に数ヶ月前から余裕をもって調べておく必要があります。
失業中に有効な3つの支援制度
以下の手段は、失業中に負担を減らすために有効な手段なので利用しましょう。
- 雇用保険
- 税金の減免措置
- 身内の扶養家族に入れてもらう
1:雇用保険の手続きは速やかに行う
雇用保険(失業保険)の手続きはすぐに行いましょう。
基本的には90日分の失業給付金が受けられますが、もらえる額はお世辞にも良いとはいえませんので、やはり早い転職の完了を目指しましょう。
受給期間が満了する前に就職が決まっても『就職祝い金』としてお金は受給することができます。
2、税金の減免措置の手続きを行う
税金の減免(げんめん)措置は、支払う能力がない場合に軽減してもらえる制度です。
住民税・国民健康保険・国民年金などの支払いが軽減できる場合があるので、市役所にまずは問い合わせてください。
意外と知らなくて損をしている人が多いので、ぜひ確認してください。
3、扶養に入れてもらう
仕事を辞めると社会保険から外れて国民健康保険に加入することになります。
手続きを行わないと保険証が使えないので、病院に行くと多額の支払いになってしまいます。
失業中での国民健康保険の支払いは、かなりの負担です。
もし奥様が仕事をしている場合は、扶養に入れる場合があるので確認しましょう。
扶養に入れると、雇用保険をもらい始める期間(基本は3ヵ月)は国保への加入が免除されます。
まとめ:上手に転職活動を行えばお金の心配は必要ない
仕事を辞めたいけど「お金がなくて仕事を辞められない」と悩んでいる人は、あきらめないでください。
転職手段をうまく利用することで、お金に余裕がなくても転職することは可能です。
- ハローワーク
- ネットの転職サイト
- 転職エージェント
これらの手段をうまく利用できるようになるとリスクは最小限に抑えることが可能です。
考えていても、前には進めないので一歩を踏み出してみてください。