こんな方におすすめの記事です
- 仕事のストレスが限界で辞めたい
- 仕事のストレスを溜めたくない
- 仕事のストレスを対処したい
仕事に行くと少なからずストレスはあるものですが、大きなストレスを長期受けてしまうと、体や心の不調につながってしまうので、早急に対応しなくてはいけません。
私は過去に仕事のストレスから『うつ病』になってしまったことがありますが、今思えば『危険なサイン』を見逃してしまっていました。
私と同じような経験をしない為にも、この記事では、ストレスから起きる『危険なサイン』について紹介していきます。
この記事を読むことで、体に起きている危険なサインを見逃すことなく早期に対応することで、健康被害を防ぐことができます。
精神疾患は完治するのが難しいので、『予防』することが重要です。
目次
仕事のストレスが発生する原因と改善策
ストレスは環境の変化や他人との関わりなどから心や体に負担が掛かった状態です。
仕事では多くの人と関わりを持ちながら仕事を進めていくので、どうしても自分とは合わない人でも付き合う必要が出てきます。
しかし。どうしても受け入れることができない範囲になると『ストレス』となって負荷が掛かってしまいますよね。
仕事での主なストレスの原因
仕事での代表的なストレスの原因を例に挙げて対策を考えてみましょう。
仕事のストレス(例)
- 仕事の量が多すぎる
- 労働環境が悪い
- 人間関係が合わない
人によってストレスの原因は様々なので、もっと多くの原因がありますが、ここでは以上の3つについて解説します。
原因1:仕事の量が多すぎる
仕事の量が多過ぎると、それに比例して考えることが多くなるので、頭に疲労が蓄積してきます。
このような状態になってしまうと、仕事以外のことを考える余裕がなくなり、リラックスできなくなってしまいます。
その結果、仕事中ではない時でも仕事のことしか考えられない状態になるので危険です。
- 食事中
- 入浴中
- 休みの日
- 就寝時
このような時に仕事のことを考えてはいませんか?
「仕方がない」と思っているかもしれませんが、大変危険な状態なので注意してください。
改善策
- 無理にでも手を止めてリラックスする時間を作る
- プライベートに仕事を持ち込まない
- 過度の仕事量をこなすのを辞める
原因2:労働環境が悪い
残業や休日出勤が多いと仕事とプライベートのメリハリがなくなり、ストレスが溜まってしまいます。
「仕事が大好きで、仕事の為に生きている」という人はおそらく少ないでしょう。
どちらかというと、休みの日に楽しむことを目標に仕事を頑張っている人の方が多いのではないでしょうか?
改善策
- 労働基準法に違反した範囲の場合は、労働基準監督署に連絡する
- 労働条件の改善を申し出てみる
- 環境の改善が見込めない場合は転職する
原因3:人間関係が合わない
仕事のストレスが一番大きくなってしまうのが人間関係の悩みではないでしょうか?
仕事は長時間会社に拘束されるので、家族以上に会社の人と付き合う時間は多くなってしまいます。
価値観の違いから、
- 仕事のやり方が合わない
- 言い方が気に入らない
- 態度が許せない
などの状態が生まれてしまいます。
改善策
- 仕事は仕事と割り切る
- 他人を変えることはできないことを理解する
- 自分が妥協して合わせる
ストレスの原因が何かを整理して、改善しなくては状態は変わりません。
改善が見込めない場合は、転職することも視野に入れる必要があります。
【要注意】こんな症状が出たら危険なサイン
私は過去に仕事のストレスから精神疾患を患ったことがありますが、危険なサインは出ていました。
しかし、「自分は大丈夫だろう?」という気持ちがどこかにあって、我慢を続けた結果倒れてしまいました。
ストレスが許容範囲を越えれば、誰にでも病気は襲ってきます。
こんな症状は注意
- やる気が出ない
- 何をしても楽しくない
- 笑えない
- 食欲がない
- 首や肩が凝る
- 眠れない
- 胃が痛い
- 吐き気がする
- イライラする
- 怒りっぽくなった
- 人の失敗が許せない
- お酒を飲んでも酔わない
- お酒の量が増えた
- 息苦しい
- 喉に物が詰まっている感じがする
- めまいがする
経験上、以上の症状がいくつかあてはまる状態の人は危険です。
意識して体と心を休める必要があります。
回復するのが難しいのが精神疾患の特徴です。
前兆が見られる場合には仕事を無視してでも改善しなければいけません。
以下の記事では私のうつ病体験を紹介しています。
自分も少し疑わしいと思う方は、参考までにご覧になって予防するようにしてくだい。
-
うつ病で仕事を辞めたいなら先延ばしは危険!【私のうつ病体験談を参考に】
仕事のストレスを上手に発散するコツ
仕事のストレスはゼロにすることは難しくても改善することは可能です。
仕事においては、
- 仕事のやり方を変える
- 力を抜く
- 職場の移動を申し出る
などの工夫してみましょう。
責任感が強く真面目な人ほどストレスを溜めやすい傾向にあります。
真面目に取り組み過ぎる人は、『少しいい加減』なくらいでちょうど良いのです。
プライベートを大切にする
仕事が嫌で仕方ない人は、仕事と割り切ってプライベートを大切に過ごしましょう。
- 休みの日に好きなことをする
- 趣味の為に仕事を頑張る
など、プライベートに重きを置いて仕事に臨むと案外ストレスも軽減できます。
趣味が無い人はいろんなことに挑戦してみて、少しでも楽しいと思えることを見つけたら全力投球してみると良いでしょう。
プライベートが楽しいと思えないと仕事も嫌になってしまう一方です。
ストレスしかない嫌な仕事は続ける必要がない
ストレスで我慢ができないと思ったら、無理してその仕事を続ける必要はありません。
世の中にできる仕事なんていくらでもあります。
自分に合わない仕事を続けて体を壊したら仕事に行くことすらできなくなります。
- 会社は助けてはくれない
- 自分を守れるのは自分だけ
ストレスを我慢して続けても会社はたいして評価してはいないでしょう。
「ストレスは当たり前」くらいの意識だと思います。
自分の身は自分で守るしかありません!