こんな方におすすめの記事です
- 仕事が嫌で辞めたい
- 転職しようか迷っている
- 今の仕事を一生やりたくない
- 他の仕事をしてみたい
誰しも1度は仕事が嫌で辞めたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
嫌で仕方がない仕事を一生やり抜く自信はありませんよね。
この記事では、私が初め転職した時の理由や心境・転職してみた感想などを紹介しています。
転職しようか悩んでいる人は、この記事を読むことで、仕事に求めることが分かり、迷いをなくすことができるでしょう。
目次
大手企業に就職することを目指した理由
私は高校を出て18歳で上京して最初の会社に入社しましたが、20年後に転職することになります。
田舎に仕事が無いわけではありませんが、とりあえず安定した人生が一番だと思い、大手の企業に入ることを目標にしていました。
今思うと「とりあえず大手の企業に入る」ということが間違いです。
大手の企業を選んだ理由
- 有名な企業だから
- 収入が高いから
- 福利厚生が充実しているから
これらが選んだ理由になりますが、仕事の選び方としては最低です。
仕事を選ぶ際には『具体的な理由や目標』が必要
仕事に対して将来への目標や、具体的にやりたいことが明確でないと何のために仕事をしているのか分からなくなります。
- 収入が良さそうだから
- とりあえず有名な企業だから
などの漠然とした理由で仕事を選ぶと後で後悔することになります。
仕事を選ぶ時のポイント
- その仕事にやりがいはあるのか?
- 仕事を通して得られるスキルは?
- 目標を立てることができるか?
- 将来性はあるのか?
このようなことを確認して、仕事を選ぶ理由や根拠が明確になれば大丈夫です。
理想と現実のギャップに失望
実際に仕事を行ってみると、理想と現実のギャップが発生します。
私の場合は、仕事の内容が自分に合わなくて直ぐに辞めたくなりました。
毎日「つまらない」「辞めたい」「何のためにこの仕事をしているのだろう?」の繰り返しです。
まだ1年も経っていませんでしたが、上司に「仕事を辞めたい」と伝えると、もちろん反対されました。
結果的には丸め込まれてしまい、仕事を続けるハメになりましたが、「こんなはずじゃなかったのに?」と嘆く毎日でしたね。
やはり、あの時転職しておけばよかったと今でも思います。
仕事のストレスが膨大になっていく
大手の企業なので生活には困りませんでしたが、精神的な消耗は耐えられないものがありました。
大手だからということではありませんが、ストレスは昇格するにつれて増加していくばかりです。
- 上司からは無理な注文をされる
- 部下のミスは全て自分の責任になる
- 仕事の量が多すぎて帰れない
正直、収入を下げてもらっても良いので仕事のストレスを軽くしてもらいたいと思っていました。
我慢が限界に達してしまった
毎日、何とか早く帰りたいと思い、早目に会社に行っても帰宅する時間は変わりませんでした。
仕事から帰って酒を飲むことだけが楽しみになり、量も増えていきました。
眠れない日が続体の調子も悪かったが、不思議と仕事に行くと調子良く仕事ができていました。
しかし、そんなある日の休日、私は倒れました。
病名は「うつ病」です。
うつ病は本当に怖い病気です。
うつ病になると、完治することが難しく、治療が長引くので仕事や生活に影響が出ます。
ストレスが限界にくる前に予防するのが大切です。
うつ病の体験談を以下の記事で紹介していますので、参考までにご覧ください。
仕事の為に自分を犠牲にして気付いたこと
病気になり、ようやく動けるようになるまでには多くの時間を必要としましたが、仕事についてゆっくりと考える時間を作ることができました。
その時に思ったことです。
- 身体に悪影響な仕事はしてはいけない
- 我慢を限界までしてはいけない
- 仕事において必要以上の頑張りは不要
- 仕事を中心に人生を生きてはいけない
- 人生を楽しくする仕事を選ぶべき
考えを整理してみたら、今の仕事が自分の人生において有益な仕事ではないという結論が出ました。
初めての転職を決意
体の具合も良くなり、ようやく仕事に復帰しましたが、相変わらずの忙しさです。
体の調子が悪いからといって業務内容は変わりません。
「本当に会社って容赦ないな〜」って思いましたね。
転職することを決意した
このままでは人生は変わらないと思い、考え抜いた末に『転職』を決意しました。
- 自分を守れるのは自分しかいない
- 家族を守れるのも自分しかいない
転職を決意したのは、就職してから約20年目になります。
本当に時間が掛かりましたが、最良の選択だったと思います。
人生を仕事の為に使うなんて、冗談じゃありませんからね!
初めての転職活動の流れ
初めての転職活動を振り返ってみて、転職完了までの流れを簡単に紹介します。
これから転職しようと思う人は参考にしてください。
転職に年齢はあまり関係ない
転職すると決めてからは、すぐに行動に移しましたが、職場には内緒にしていました。
次の仕事が決まらなければ辞ることを考え直す必要があると思っていたからです。
この時点で、年齢は34歳です。
若くないと転職できないと思っている人もいますが、私の経験ではそこまで年齢は関係ありません。
大切なのは、自分をアピールして会社にとって必要と思ってもらうことです。
2つの転職手段を利用
私の場合は、失業期間を作りたくなかったので、仕事をしながら転職活動をしました。
具体的に利用した方法は、
- 転職エージェントに登録
- 転職サイトで検索
になります。
どちらの方法も転職したことがない私には初めての経験だったので、少し不安がありました。
例えば【登録無料】と書いていても「本当なの?」「後でお金を請求されないだろうか?」などの不安があり、サイトに登録することに抵抗がありました。
無事に転職完了
人生初の転職活動は無事成功に終わりました。
掛かった時間は約2カ月です。
上司に退職することを伝えましたが、想定通り受け入れてはもらえませんでした。
「お前何言ってんの?」「自分の立場分かってるの?」などの言葉しか返ってきませんでした。
想定内だったので、さらに上の上司に話をして無事に仕事を辞めることができました。
次の仕事は年収700万円とはいきませんでしたが、無駄なストレスから解放されて、大事な物を手に入れることができました。
転職して手に入れられたもの
- 心の余裕
- 家族との時間
- 会社で笑えること
- 仕事を楽しいと思えること
- 家で仕事の話ができること
もしも、あなたが家で自然に仕事の話が出ない場合は、無理をして仕事をしているかもしれません。
楽しいと思える人生はお金では買えません。
転職活動は在職しながらでも可能です。
仕事が嫌で普段の生活までも楽しくないと思っている人は早目に転職することをおすすめします。
体を壊しても会社はあなたを助けてくれることはありません。
将来に備えて副業を始めよう
転職に一歩踏み出せない人の理由に、収入が下がるという心配があるのではないでしょうか?
転職することでキャリアアップできる可能性は十分ありますが、もちろんリスクもあります。
しかし、リスクを恐れていては挑戦できません。
副業を始めるとメリットしかない
今まで副業をしたことない人が副業を始めてみると、副業の魅力を知ることになると思います。
副業を始めると次のような可能性が生まれます。
副業のメリット
- 本業以外の収入が入る
- お金に余裕が生まれる
- お金に余裕がでることで転職へのハードルが低くなる
私は転職を機に副業を始めましたが、今の時代は副業をするのは当たり前の時代です。
副業で成功して、嫌な仕事から開放されている人も多くいます。
自分の人生を将来大きく変えるには、副業を始めて収入源を増やしておく必要がありますね。