
退職ってすぐにできるのかな?
今すぐにでも辞めたいんだけど無理かな?
最短で辞める方法を教えてください。
今回は「最短で仕事を辞める方法を知りたい」こんな悩みに答えます。
退職するって決めた時点で今の仕事が急につまらなくなり、早く次の人生をスタートさせたという気持ちになってしまいます。
なので、退職するって決めたらなるべく最短で辞めたいですよね?
この記事は、過去6回の転職経験をもとに書いています。
私も退職するのに時間が掛かってしまった経験があります。
しかし、転職を重ねるなかでスムーズに退職する方法や即日退職する方法を知ることができました。
この記事を読むことで、最短で退職する方法を知ることができます。
こんな人に読んでほしい
- 退職を考えている
- 最短で退職したい
- 退職を言い出せない
- 引き留めに困っている
このような悩みがある方は、ぜひ参考までに、この記事をご覧ください。
過去の転職経験をもとにアドバイスさせて頂きます。
目次
退職前に確認すべきことあり【条件を満たしてますか?】
まずは、退職する前に確認すべきことがあるので以下の項目に関して確認してみてください。
- 就業規則・・・正社員
- 雇用契約書・・・派遣社員、契約社員
確認すべき内容は正規雇用と非正規雇用の場合によって違いますが、条件を満たしていないとスムーズに退職できない場合があります。
確認事項:① 就業規則
正社員は就業規則の雇用の定めの期間について確認してみてください。
雇用期間の定めあり:1年間
などと記載されている場合は「やむを得ない理由」がない限りは1年以は自主退職が認めれないということになります。
雇用期間の定めがない場合や期間は会社によ様々です。最長でも3年だと思います。
確認事項:② 雇用契約書
派遣社員や契約社員については、派遣会社に登録した際に「雇用契約書」をかわしています。
契約期間:3ヵ月
など期間に関しては様々ですが、契約満了の期間が定めれています。
派遣社員の場合は短期・長期の契約がありますが、いずれも節目で契約を更新していくかたちになっています。
就業規則に違反したらどうなるの?
就業規則に違反した場合に企業から課せれるペナルティーとして可能性があるのは次のようなことがあります。
課せられるペナルティー
- 減給
- 退職金の未払い
- 懲戒解雇処分
- 損害賠償請求
このようなペナルティーがありますが、あなたが契約期間内に退職することで「多額の損害」が生じたりしない場合等、よほどの理由がないと企業も対応に踏み切らないでしょう。
- 退職の自由
- 職業選択の自由
などの法律もあるので、そう簡単に損害賠償請求などを行うことはできません。
強引な引き止めや対応を行ってくる場合には、逆にこちらから企業に損害賠償請求を行うことだって可能です。
お互いにとって時間やお金の無駄になる為、ペナルティーを課してくることは現実あり得ないと思います。
最悪のケースを回避する方法はいくらでもある
最悪、会社側が「雇用期間の定めに違反しているから認めない」というのであれば回避する方法はいくらでもあります。
例えば雇用期間の定めが1年だとしましょう。
辞めることを認めないのであれば体調不良(メンタル疾患)などを理由に休職して傷病手当をもらいながら雇用期間をやり過ごすこともできます。
傷病手当金とは?
傷病手当とは、病気や怪我で働くことができない場合に会社が生活を負担してくれる制度です。
- 最長受給期間:1年6ヵ月
- 受給額:給料の3分の2
傷病手当をもらっている期間は月に1回くらには会社から体調の確認があると思いますが、長引きそうなら退職を認めてもらえる可能性も考えられます。
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それでは、最短で仕事を辞める方法を紹介します。
また就業規則の話になりますが、「退職する時には〇ヵ月前に連絡することとする。」ということが記載されているかを確認しましょう。
2ヵ月前ともし書いてあっても最短で辞めたい場合は、2週間(14日間)前に退職することこ伝えれば退職は可能です。
就業規則は民法には勝てないことを知っておきましょう。

2週間前に退職すること伝えたのですが辞めさせてもらえない場合どうすれば良いのでしょうか?
無理な引き止めや不当な対応や嫌がらせにあっている場合は、対応してもらえる関係機関へ連絡してください。

まずは以下の場所に電話やメールで問い合わせてみましょう。
- 労働基準監督署
- ハローワーク
労働基準監督署へ相談【無料】
労働基準監督署は各都道府県にあり、仕事の悩みや問題に対して相談員が相談にのってくれます。
- いじめやパワハラ
- 賃金の問題
- 不当な残業
- 労働基準法違反
- 無理な引き止め
労働者のために不正や不当な対応に関して企業側へ指導を行なってくれます。
労働基準監督署は本人からの申し立てじゃないと動くことができませので、必ず本人が相談するようにしてください。
退職代行サービスを利用【有料】
今すぐ会社を辞めたい人は「退職代行サービス」がおすすめです。
何故なら退職代行サービスを利用すると最短で今日から会社に行かなくて済み、嫌な人と会うこともなく退職できるからです。
サービス内容
- 退職の代行手続き
- 有給などの給料の回収
- 必要書類の郵送手続き
- 相談に対応
有料になりますが、2万〜3万円が相場です。
退職実績100%で格安な「おすすめの退職代行サービス」は以下の記事で紹介しています。
- 退職を言い出せない
- 引き止めにあいたくない
- 今日からでも会社に行きたくない
このような方は以下の記事を参考にしてください。
-
【即日退社可能】おすすめの退職代行サービスを厳選して紹介します!
続きを見る
円満退職したい人必見!引き止められにくい退職理由
なんとか自分の力だけで円満に退職したいのであれば「退職理由」がポイントになります。
会社側は必ずといって良いほど引き止めを行ってきます。
- 退職理由が曖昧
- 納得できない
- 押しが弱い
このような退職理由ではなかなか「はい、そうですか!」と簡単にはいきません。
ポイント
退職理由は本当のことを言うべきか?そうでないかを見極める必要がある。
必ずしも本当の退職理由を伝える必要はない!
スムーズに円満退職をしたいのであれば、本当の退職理由を言うことにこだわる必要はありません。
理由は3つです。
- 引き止めらる可能性が高くなる
- 辞めるこという結果に理由は関係ない
- 退職までの期間が居づらくなる
辞める気持ちが固まっているならば、本当の理由を言っても言わなくても辞めることには変わりません。
仮に人間関係が理由で辞める時などは、本当の理由を言うことで退職までの期間が居づらくなるだけです。
注意ポイント
相手をみて本当の退職理由を伝えるか?を十分に考えないと退職がスムーズにいかない場合があるので注意してください。
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退職後の不安を減らそう!大事な手続きや転職活動
退職してから転職先が決まっている場合は心配ではありませんが、次の仕事が決まっていない場合は準備が必要です。
何も考えずに辞めてしまうと後悔することになります。
最低でも以下のことは準備しておきましょう。
最低限必要な準備
- 貯金
- 失業保険
- 保険の切り替え
- 転職活動
それでは順に解説します。
貯金
すぐに仕事をしない場合は、もちろん当面のお金が必要になります。
- 食費
- 家賃
- 保険料
- 光熱費
- 税金
- 車の維持費(ガソリン代など)
月にいくら必要か?を算出して、何ヵ月くらいで就職できるかを予定して、お金を確保しておかないと生活できなくなりますね。
就職活動の期間は予測より長めに予定しておきましょう。
失業保険の手続き
次の仕事が決まっていない場合は、すぐに雇用保険(失業保険)の手続きをしましょう。
自己都合の場合は、受給できるのは3ヵ月後になりますが、早めに手続きをすることで少しでも早い受給を目指す必要があります。
詳しくはハローワークに問い合わせれば教えてくれます。
社会保険→国保への切り替え
社会保険から国民健康保険への切り替えと国民年金の加入が発生しますが、詳しくは最寄りの市役所へ問い合わせると分かります。
市民税県民税の請求は自宅に郵送で請求書が届くので、コンビニなどで支払うか引き落としの手続きをすることになります。
転職活動
最後に大事なのが「転職活動」です。
「退職してから転職活動すればいいや!」と楽天的に考えていると失敗するかもしれません。
転職活動は予想より時間が掛かります。良い条件を希望すればするほど時間がかかるので、辞めると決めたら探し始めるように早めに行動を起こした方が良いです。


でも仕事をしながらだと探すヒマがありません?
そん人には「転職エージェント」に登録すると良いでしょう。
なぜなら転職エージェントは登録するだけで自分の希望条件で仕事を探してもらうことができます。


転職エージェントを利用したことがない人は、以下の記事で転職エージェントの仕組みや内容を詳しく解説しているので参考にしてください。
-
転職エージェントとは?サービス内容や利用方法などを詳しく紹介!
続きを見る
転職エージェントのデメリットとメリット
転職エージェントは転職活動で欠かせないサービスですが、メリットばかりではありません。
そこで、転職エージェントを利用してきた私が思う「デメリットとメリット」をまとめて紹介します。
デメリット
- 登録会に行く必要がある(1回)
- 登録会の場所が首都圏が多いので面倒
- 就職までに時間が掛かる場合がある
- 連絡が来ない(遅い)場合がある
ザックリ経験から挙げると上記のようなことになります。
どうしても良い条件で探してもらうとなると慎重に絞り込むので時間が掛かる場合があります。
多くの転職エージェントを利用してきましたが、一番腹が立つのが「連絡が来ない」ことがあることです。
転職エージェントから連絡が来ない原因は?
連絡が来ない原因には次のような理由が考えられます。
- 紹介できる仕事がない
- 会社が円滑に経営できていない
- キャリアコンサルタントの能力不足
私の経験から考えられる一番の原因は、エージェント会社に問題があるのではなく、キャリアアドバイザーの能力不足だと思います。
ポイント
転職エージェント会社は多くありますが、転職活動を成功させる秘訣は「信頼できるキャリアアドバイザーに出会う」ことです。
大手のエージェントだから良いわけではありません。
仕事ができるアドバイザーに出会うには、複数の転職エージェントに登録することです。最低でも3社は一気に登録しておきましょう。
続いてメリットを紹介します。
メリット
- 完全無料で利用できる
- 非公開求人の紹介が受けられる
- 大手や条件の良い企業が多い
- 登録〜就職完了までフルサポートが受けられる
最大のメリットは完全無料で利用できることです。
条件の良い大手の企業や非公開求人があるので利用しないと損ですね!
就業中でも登録できるので、とりあえず登録して仕事探しを進めてもらうのが良い方法です。紹介を受けたから必ず承諾しなければいけないこともありませんので安心してください。
以下の記事では私が転職活動で利用してきた「おすすめの転職エージェント」を紹介していますので参考までにご覧ください。
-
【初めての転職エージェント選び】おすすめを厳選して紹介!【ジャンル・年代別】
続きを見る
最後に:退職に無駄なストレスを溜める必要はない!
今回は「最短で仕事を辞める方法」について解説してきました。
退職することを決意するには勇気が必要で「次の場所で頑張るぞ!」という気持ちの切り替えが大事です。そのためには無駄なストレスを溜めることなく最短で退職する必要があります。
まとめ
- 退職を決めたら就業規則をまずは確認
- 円満退職するには退職理由が大事
- 無理な引き止めなどにあったら関係機関に相談
- 最短で退職するには退職代行サービスを利用
- 辞める前には準備をしっかりしよう
- 転職活動には転職エージェントを利用すると有利
最短で退職することは可能です。昨今は一つの仕事で人生を終えれる時代ではありません。
退職を決めたら最短で退職して、1日も早く次の仕事で頑張ってください!
それでは、今日はこの辺で失礼します。
お付き合いありがとうございました。