サラリーマンが副業禁止に違反したらクビ?過去の事件例で解決

サラリーマンが副業禁止に違反したらクビ?過去の事件例で解決
悩んでいる人

サラリーマンをやりつつも副業で稼ぎたいのですが、副業ってやってもいいのかな?

直接会社に聞きたくないし、会社にバレたらクビなのかな?

今回は、こんな悩みに関して回答します。

実際に僕がサラリーマンをやってる頃は、何も気にせず副業をやっていました。問題になったことは一度もありませんが、クビになってからじゃ遅いですからね?

ここでしっかり見ておきましょう。

サラリーマンが副業禁止って本当なの?

サラリーマンの副業は禁止なのかについての答えは

『どちらもあり』になります。

現在でもまだ副業禁止を就業規則に記載している企業はあります。

しかし、2018年に政府が「働き方改革」の一環でモデル就業規則を改定して個人の副業を勧める動きが出たことから各企業が副業を解禁する動きを行っています。

いわゆる「副業元年」ってやつですね!

参考までに厚生労働省のモデル就業規則(平成31年3月)を見てください。
しっかりと第68条にこう記載されています。

『労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる』

(副業・兼業)
第68条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。

引用:第14章 副業・兼業 

こう書かれていたら、副業はやっても問題ないと思うのは当然ですよね?

でも、それでは副業を禁止にしている企業が今でもあるのが矛盾しますね。
何故なのか?もう少し調べてみました!

そもそも何故?企業は副業を禁止にしたがるのか?

そもそも何故、企業は副業を禁止したがるんだろう?
普段の仕事はしっかりとやってるんだからプライベートで僕が何をしようが勝手だと思うんだけどな~

企業が副業を禁止にしたがる理由は勿論、企業側にリスクが発生するからです。
仮に自分が社長になったと思って考えてみてください。

副業解禁での企業のリスク
  • 労働時間が増えることで疲労から業務の効率低下がおきる。
  • 自社の業務に集中してもらいたい。
  • 従業員に社外でも問題は起こされたくない。
  • 社内の機密情報やノウハウが外部に漏れる恐れがある。

自分の従業員が副業を始めたらこんな感じのデメリットが発生するかも?

なんて考えると思います。

特に最近は、機密情報の漏洩(ろうえい)防止に企業は力を入れていて、僕が勤めていた会社でも機密情報の漏洩に関しての教育は多かったですね。

副業を解禁すると個人のスキルが伸びる他、企業側にもメリットはあると思いますが、副業を解禁にしていない企業はデメリットを優先にしていると言わざるを得ないです。

就業規則に気を付けよう!

会社には独自の「就業規則」というものがありますが、必ずと言っていいほどそこには

副業は禁止だよ!

的なことが書かれてると思います。

第14条(兼業の許可)
従業員は、会社の許可なく他の業に従事してはならない事とする。 

このようにストレートに書かれていると分かり易いのですが。。。

気を付けなければいけないのが、間接的に記載されてる場合がい意外と多いことです。

どういう事かと言うと、就業規則のなかに「懲戒」もしくは「懲戒処分」という項目があって、そこにはかなりの数の制約が書かれているはずです。
しかもその内容は曖昧な表現もあり、都合よく使われそうな規約もあったりします。

【懲戒処分の対象】

会社の承認を得ることなく在籍のまま他に雇用されたり、自らが事業の経営又は他人の事業に関係した者

こんな感じでさりげなく「懲戒」などの項目に色んな表現で書かれていることがあります。

基本的に企業は従業員のプライベートまで拘束できる権限はありません!

が、しかし。。。

「モデル就業規則」に記載されてる4つの項目

に注意しなければなりません。

副業は基本OK!?|守るべき4項目あり!

ではモデル就業規則に記載されてる4つの項目って何なのか?
ですが、まずは実際の記載内容を見てみましょう。

(副業・兼業)

第68条 労働者は、勤務時間外において、他の会社等の業務に従事することができる。
2 労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の届出を行う
ものとする。
3 第1項の業務に従事することにより、次の各号のいずれかに該当する場合には、会
社は、これを禁止又は制限することができる。
① 労務提供上の支障がある場合
② 企業秘密が漏洩する場合
③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合
④ 競業により、企業の利益を害する場合

引用:第14章 副業・兼業 

見てもらえば分かると思いますが、副業は解禁しつつもさりげなく①~④の項目で副業を禁止する制限をかけているのです。

「副業やっていいよ!」って言っておきながらも、なんかできない感じの言い方い方してるし。。。
何かズルくない!?
副業やって良いのか、悪いのか?ますます分からなくなっちゃたな~

ではこの4項目について気を付けるべき点と「回避できる考え方」をしてみたいと思います。

① 労務提供上の支障がある場合

もちろん本業以外に仕事をすると労働時間が増えるので、疲労感は大きくなると思います。
疲労が影響して業務に支障が出ないシフトの組み方をすれば問題はないでしょう。

終業後に長時間働いて睡眠時間が3時間とかだと言い訳できませんが、普通に生活できるレベルの働き方であれば特に問題ないと思います。

ポイント
  • 無理なシフトで副業は行わない。
  • 社内で疲労感を見せない。

② 企業秘密が漏洩する場合

機密の漏洩に関して気を付けるべきは、自分の能力やノウハウ・顧客の情報などにも社内で得た機密情報が隠れている可能性があります。
副業で、そのノウハウや能力を使用したり、顧客情報を使用してしまうとアウトです。

本業に似た業種で副業をする際は無意識に利用しているかもしれないので注意が必要です。

本業での特別な能力やスキルがある場合には、副業で選ぶ業種はあまり関係のない仕事を選ぶといいのかと思います。

ポイント
  • 自分のスキルや能力にも機密情報が含まれていることを意識する。
  • 専門能力がある人は同業の副業は避ける。
  • 副業勤務先で本業の話題などは控える。

③ 会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合

こちらに関しては項目の通りになりますが、仮に自分の会社の名前を利用して副業で利益をあげたりすれば違反になりますよね。

特に大手の企業、いわゆる「誰でも知ってる社名」などは手段によっては利用できるかもしれないので絶対に行わないようにしてください。
会社に依存しないで自分の力で稼ぐことを心掛けて副業は行いましょう。

ポイント
  • 会社に依存しない。
  • 自分の力で稼ぐ。
  • 自分の社会的立場を意識する。

④ 競業により、企業の利益を害する場合

この項目はライバル会社に利益をもたらすような事があってはならないということですが、本人に悪意がなくても副業が同業種の際には②で上げた自分のスキルや能力の提供などに気を付けなければなりません。

基本は故意的な行動がなければ起こりにくいケースだと思いますが。。。

ポイント
  • 自分のスキルや能力にも機密情報が含まれていることを意識する。
  • 専門能力がある人は同業の副業は避ける。
  • 副業勤務先で本業の話題などは控える。

副業がばれるとクビなの?【過去の事件から考える】

もしも副業をやってるのがバレたら会社をクビになったりするんですか?
過去にそんな事例とかあったら教えてもらいたいのですが。。。

では、なぜ副業をやるとバレるのか?から話をしますね。

副業がバレる原因は、主に以下の項目からバレるパターンが考えられます。

  1. 住民税
  2. 確定申告
  3. 顔バレ
  4. 噂(うわさ)
  5. マイナンバー

副業が会社にバレる原因でよく言われるのが『住民税でバレる』です。

住民税の決定通知書というものが会社に届きます(たしか6月頃)、自営業の人は自宅に届いていると思います。
その書類に給与以外の収入があれば記載がされてしまう欄があるので、当然バレます。

近くのコンビニや飲食店でバイトをすると、運が悪ければ会社の人に遭遇するので避けましょう。
また、自分から職場の人に『副業始めたんだ』なんてことを話すと噂が広まるので、時間の問題で会社にはバレますね。

マイナンバーからバレるのか?については少し話が深いので、以下の記事を参考にしてください。

サラリーマンの副業がマイナンバーでバレる?噂を1記事で解決

サラリーマンの副業がマイナンバーでバレる?噂を1記事で解決

2019年8月6日

では副業がバレると会社をクビになるのか?ですが。。。

あくまでも個人的な経験と知識からの回答です。

会社に損害を与えない副業であれば問題ありません。

理由は会社に迷惑をかけないという前提ですが、仮に会社が就業規則で副業を禁止していても、原則として就業時間外までも社員を拘束ですることはできません。

過去の事例をみても大丈夫と確信できます。

どうしても心配な人は、副業で過去に裁判になってる事件の事例を確認してください。

副業・兼業に関する裁判例
  • 東京都私立大学教授事件
  • 十和田運輸事件
  • 小川建設事件
  • 橋元運輸事件
  • 古河鉱業事件
  • 協立物産事件

副業・兼業に関する裁判例を詳しく見るにはコチラ

〆 まとめに

ここまでサラリーマンの副業が禁止なのか?についてザックリと説明しましがいかいがでしたか?

まとめになりますが、本業をしながら副業をするって大変だと思います。
僕の場合は将来、好きな事をして生きて行きたいから始めた副業でしたが、みんな色んな理由があって副業を始めたいんだと思います。

  • 会社に迷惑をかけずに行う
  • 無理のない範囲で行う
  • 確定申告などの決められた申告は行う

あまり深く考える必要も無く、この3つをしっかり行えば問題ないと僕は思います。

本業に支障なく無理のない範囲で、顔バレせずに稼げる副業で今人気なのが『在宅の副業』です。

参考までに以下の記事で『おすすめの在宅で出来る副業』を紹介しておきます。

副業を始めるきっかけになれば幸いです。

副業でおすすめの在宅可能なジャンルを完全公開!見逃したら損

副業でおすすめの在宅可能なジャンルを完全公開!見逃したら損

2019年9月3日

それでは、また!

(*´Д`)ノ~~☆:.・*.See.:you.:♪

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